名無しボウズ的アニメ徒然

Twitterで書いたアニメの感想を貼っています。

ピアノの森

ピアノの森 第23話 ヒーロー 第24話 世界一のピアニスト

ピアノの森最終回見た。それぞれが自分を変えることが出来た決勝戦。しかしコンクールであるから順位は付けられるもの。結果としては純粋に音楽を評価された海が1位に。ポーランド人でなければならぬ、という政治ではない結末はカタルシスのあるものでした。…

ピアノの森 第22話 ショパンの生まれた国で

ピアノの森見た。ついに海の演奏。森のピアノから宇宙のピアノへ。無限大に広がる世界。これこそ海自身が奏でるピアノ。この演奏に至るまでの阿字野の回想シーンが、今まで描かれていなかったエピソードという演出も上手い。海が覚醒するためのクリティカル…

ピアノの森 第21話 あなたが生きた証に

ピアノの森見た。パン・ウェイ完結編といったところだけど、モノローグが流石に多すぎる。ずっと中村悠一さんが喋ってるシナリオはもう少しどうにかならなかったのか。これではアニメである意味がないし、演奏中もモノローグを入れるから演奏の説得力も伝わ…

ピアノの森 第20話 パン・ウェイの真実

ピアノの森見た。すっかり和解した海と修平。今回は基本的に修平視点で描かれるのだけど、彼に明かした海の秘密の内容が気になる。突き指で病院に行った話が伏線としてあるんだろうけど、演奏できなくなるということなのではないか。そこに阿字野の想いとの…

ピアノの森 第19話 君の“1番”のために

ピアノの森見た。修平からは嫌いと言われ、阿字野からは全て忘れろと言われた海は絶望の淵に立たされると思いきや、ちゃんとフォローがされて、まさに冒頭の台詞ではないけどもマイナスからプラスになる話になっていて、1話としての良い纏まりでした。もう海…

ピアノの森 第18話 レクイエム

ピアノの森見た。不器用な親子が漸く前に進むことが出来る話。お互いに素直じゃないけども、何が一番大切なのかを突き詰めた結果であるから展開としては納得。今後の二人はそれぞれが演奏家としても一皮剥けたものになるのではないかと予想させるものでした…

ピアノの森 第17話 審議は踊る

ピアノの森見た。前回の盛り上がりで演奏が終わったと思ってたらまだ続きがありました。しかもその続きの演奏で完全に海の世界を創り出した。誰が聞いてもナンバーワンであり、オンリーワンの演奏。当然決勝にに行って然るべきである。— 名無しボウズ (@nana…

ピアノの森 第16話 約束

ピアノの森見た。前半シマノスキ、後半海の演奏。シマノスキは彼なりに姉や父の呪縛があって、そこからの脱出という個人的事情が強かった訳だけど、その呪縛のメンタリズムというものは大国に挟まれたポーランド人の心象風景と一致するもの。故に彼がポーラ…

ピアノの森 第15話 覚醒

ピアノの森見た。修平覚醒。海への想い、そしてアダムスキの言葉で本当の彼自身のピアノを見つけられた。やらされている技術だけのピアノからの脱却。個性というのはこうやって生まれる。そしてそれがコンクールとしては諸刃の剣というのも今までの展開見て…

ピアノの森 第14話 懸ける想い

ピアノの森見た。パン・ウェイ回。彼の弾くショパンは阿字野壮介そっくりだが、そのものではない。そこに込められた彼の激情。ショパンの楽曲と相まって迫真的。長めのモノローグを見せつつ、客観性のある演奏シーンを挟むことで映像としての強弱が効いてい…

ピアノの森 第13話 ショパンの旅路

ピアノの森見た。前期も見ていたので継続視聴確定。ショパンコンクールの続きから。でも、というかやっぱりというべきだけど、メインキャラ以外はすっかり忘れてました。分割にするマイナスポイントだよね、やっぱり。アダムスキの演奏も記憶にないから物語…

ピアノの森 第12話 fff

ピアノの森最終回見た。最終回と言っても一旦終了で次のシリーズは来年1月からやるのですが。でも半年待つのは寂しいというか話を忘れる可能性が大。1クールですら駆け足気味だったけど、この作品は3クール以上でやるのが相応しいのではないか。— 名無しボウ…

ピアノの森 第11話 ポーランドの新星

ピアノの森見た。前半修平、後半ポーランドの新星。前半については彼の海への妄執を見る。海という壁を超えることが出来るか。面白いのはそんな修平の病的な想いを海はつゆ知らずといったところか。惚れられる方が鈍いというのはよくある話だけども。無自覚…

ピアノの森 第10話 ショパン・コンクール

ピアノの森見た。ショパンコンクール本選開始。海のライバルになるだろう人々が登場。それぞれに個性的。そんな中でゴシップ誌の記者が場を掻き乱しそう。印象的だったのは中国人。ステロタイプに日本人が嫌いだけど、彼の回想からして阿字野の影響は受けて…

ピアノの森 第9話 ワルシャワの胎動

ピアノの森見た。ついに舞台はワルシャワ、ショパンコンクール。まずは本選に出るまでの予選だけど、流石の海も緊張でパニックになるのも頷ける。そして海と修平のある種片想いにも似たライバル関係も印象的。子供の頃と異なる修平の海への気持ち。目線、立…

ピアノの森 第8話 挑戦状

ピアノの森見た。海と誉子の再会。腱鞘炎で失意の彼女だったけど、彼との再会で復活を期す。人の心に炎を灯す。そういう役割も彼は担っている。しかしまずは自分のこと。ついに動き出すショパンコンクールへの道。そして修平もまた前に進もうとする。良いラ…

ピアノの森 第7話 再会

ピアノの森見た。今回から高校生編。スランプに陥った修平は海と再会する。海の演奏、努力に衝撃を受けるも、海の弟子の曲をきっかけに立ち直る。修平が自分のことを洗いざらい海に言ったことはモノローグで済んでたけど、その淡々さがむしろ胸に迫るものが…

ピアノの森 第6話 森のピアノ

ピアノの森見た。森のピアノが燃え、海は次の段階へ。阿字野はピアノが燃えても海の心に残るとは言うが、正直その言葉だけでは実感が沸かなかったし、よくある慰めだと思っていました。ところが、その後で演奏シーンを挟むことで、その言葉に真実味を持たせ…

ピアノの森 第5話 コンクールの神様

ピアノの森見た。森のピアノが弾けなくなったことは、多分海が次のフェイズに移ったことと同義だと思うのです。一人で満足するだけのピアノから、他人を満足させるピアノへ。当然喝采や称賛は自分も満足するものだけど、単なる自己満足ではない。その快感を…

ピアノの森 第4話 一番のピアノ

ピアノの森見た。ついにコンクールでの演奏。展開的にも演奏を止めたり靴脱いだりしたから予選を通らないというのは分かってはいたけども、そこに衝撃を与える演奏をしたことは確か。何より人の前で演奏をする快感を覚えたことが重要。緊張で倒れそうな誉子…

ピアノの森 第3話 モーツァルトの遺言

ピアノの森見た。コンクール開始。今回から登場のお嬢様な誉子。メンタル戻すために女子トイレで海の頭を触るというのはちょっと違和感のある展開ではあるけども、それぐらいに彼女も必死ということではあるか。最初は仲が悪かった二人の関係だけど、良いラ…

ピアノの森 第2話 ショパンを弾くために

ピアノの森見た。才能に惚れるには年齢は関係ない。更にそこに自分のピアノの音を奏でてくれたという気持ちも加わるのだから尚更。海は取引と言う奇妙な師匠と弟子の関係が生まれたのだけど、この関係が導く未来とは。この関係に嫉妬して激怒してもおかしく…

ピアノの森 第1話 選ばれた手

ピアノの森見た。モーニング連載作品のアニメ化。森にある謎のピアノ。誰も弾けないのにただ一人だけ弾ける少年がいる。そしてその彼とピアニストを目指す少年との出会いから物語は進み始めます。偶然伝説のピアニストが近くにいた、という設定は御都合的だ…