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名無しボウズ的アニメ徒然

Twitterで書いたアニメの感想を貼っています。

昭和元禄落語心中

昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第12話

昭和元禄落語心中最終回見た。舞台は現代へ。先代八雲が心中しようとした落語は皮肉なもので弟子が受け継ぎ、そして更に広まろうとしている。オーラスの当代八雲の落語は面白いからなくならないということの説得力。大衆芸能の魅力とはそういうことなのでし…

昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第11話

昭和元禄落語心中見た。前回漸く小夏とも和解してこれから、と思ってたら八雲死没する展開になっててまず驚きました。しかし今生に未練を残してなかったのは確かでもあるし、先代助六にしろ八雲にしろみよ吉にしろ、全員憑物が落ちたようなさっぱりした風体…

昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第10話

昭和元禄落語心中見た。一言では言い表せないくらいに色々とあった八雲と小夏の和解に涙。死の淵から蘇った八雲だからこそ素直にもなれたし、小夏も当代助六との子が出来たことで一つの憑物が落ちたような感覚。血は繋がっていないけども親子の姿がそこには…

昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第9話

昭和元禄落語心中見た。八雲から醸し出される死の臭い。死と近いからこそ死んだみよ吉なり助六なりと出会ってしまう恐ろしさ。まさに死神。死神助六の甘言に乗って炎の中孤独死をしようとするけども、生への未練がどうしてもついて回る。そして未練は生その…

昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第8話

昭和元禄落語心中見た。やっぱりおっさんなのでこれでも泣くんだけど、師匠と弟子との関係性の純粋さですよ。当代助六の芝浜の凄さ。談志っぽい泣かせる芝浜なんだけども、物語の重畳さで更に泣ける話なっているのはまさに妙。流石に泣かずにはいられない。—…

昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第7話

昭和元禄落語心中見た。徳島の旅館での一件の真実。なるほどあの映像は八雲の主観だった訳で、実際は小夏がやったことだったとは。それは確かに秘中の秘にすべきこと。そして現在の八雲の原罪にもなってしまうことでもあり。劇中小夏が八雲に因果と言ったけ…

昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第6話

昭和元禄落語心中見た。八雲が倒れて親子会は中止になると思ったら、客が待っているからと落語を続ける助六の姿に、芸人は親の死に目には会えないという言葉を思い出す。切なさと覚悟とが綯い交ぜになった感情で演じた居残り佐平次だけども圧巻の一言。助六…

昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第5話

昭和元禄落語心中見た。親子会の開催。助六は覚悟を決めて背中の彫り物を完成させる。自分の落語はないと彼は言うけども、こういう覚悟を決めることこそ彼自身のアイデンティティの確立であるし、居残り佐平次になりたいという憑依的なもののを目指すことが…

昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第4話

昭和元禄落語心中見た。ついに昭和60年。昭和の終わりと落語、というよりも八雲の終わりも思わせる感覚。新作落語を認めない姿だったり、楽屋の厳しさだったり、ある種の老害的な部分も感じるのだけど、それが彼の生き様でもあるから展開的にも納得。それに…

昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第3話

昭和元禄落語心中見た。小夏の子供の実の父親は一体誰なのかが気になっていたところだけど、実は因縁のある親分こそが父親なのでした。男と女のもつれた関係を快刀乱麻を断つが如く助六が啖呵を切る訳だけど、そこに前半冒頭の落語の話を差し込むのが上手さ…

昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第2話

昭和元禄落語心中見た。助六の過去が晒されたこと、自分の落語のなさ、そういったことが積み重なって自分を見失うことに。でもそんな彼を救うのも師匠八雲であるんだけど、この関係性の純粋さに涙。もっとも過去と向き合うのは八雲もまた同じことでもあった…

昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第1話

昭和元禄落語心中見た。今作も続編だけどこちらは比較的早く放送。前作は滅法惚れた作品だったし、アニメと落語の親和性の高さにも驚かされた作品だったので勿論見続けるのだけど、今回からはこの世界観における現在の話。昭和の終わりと落語の落日がオーバ…

昭和元禄落語心中 第13話

昭和元禄落語心中最終回見た。助六とみよ吉の死から現在への話。変わっていく落語、変わらない落語。かつて助六が菊比古に語ったシーンのオーバーラップが印象的。変わらない落語する菊比古が止め名である八雲の名前を本当に終わりにすると決めていることを…

昭和元禄落語心中 第12話

昭和元禄落語心中見た。今まで助六がやっていなかった人情話、しかも芝浜と自身の来し方が合致する妙味。立川流みたいな芝浜をこういう場面で使うのは素晴らしい。そして彼の未来が拓けたかと思ったらみよ吉がいて・・・。懺悔する菊比古だけどもそれを超え…

昭和元禄落語心中 第11話

昭和元禄落語心中見た。落語を捨てた助六を菊比古が必死に復活させようとする話。彼が独り身なら演らないと頑固でもいられるのだろうけど、そこに一人娘の小夏がいることで演ることの意味も生まれるのでした。当然そこには娘だけではなく菊比古の落語への想…

昭和元禄落語心中 第10話

昭和元禄落語心中見た。七代目八雲の死により完全な孤独を手に入れた菊比古。自身のための落語の究極は孤独という苛烈さを死神を演ることで表現するのだから畏れ入る。師匠が死んですぐの演目だから尚更。しかし孤独になれないのも人間というもので心残りの…

昭和元禄落語心中 第9話

昭和元禄落語心中見た。売り言葉に買い言葉。ちょっとした言葉の綾で関係がこじれるし、そしてお互い意固地になってしまう泥沼感。本音とは違う部分で吐いた言葉を頑迷さが正当化させてしまう。そのような展開を連続で見せる話。助六の高座を印象的に描いた…

昭和元禄落語心中 第8話

昭和元禄落語心中見た。色々な別れ、そして真打ち昇進へ。自分のための落語をする菊比古と客のための落語をする助六。その話が貫かれているからこそ、菊比古はみよ吉とも別れを決意するのも頷ける。面白いのはそんな菊比古の気持ちも分かるし別れの予感もあ…

昭和元禄落語心中 第7話

昭和元禄落語心中見た。助六の破天荒さと菊比古の真面目さと。助六は落語を客のためにやる、菊比古は自分のためにやる、この方向性が変わらないからこそ、助六の師匠への反発も、菊比古のみよ吉を捨てても落語に必死になるというのもよく分かる。自分のため…

昭和元禄落語心中 第6話

昭和元禄落語心中見た。鶴瓶の番組で時間帯移動するの面白い。それはともかく、今回は菊比古が殻を破る話。自分自身の過去、そして助六の落語のモチベーション。自分自身が落語をする理由を探した先の結論は自分のための落語。そこに至るまでの過程を丁寧描…

昭和元禄落語心中 第5話

昭和元禄落語心中見た。今回は落語というよりも弁天小僧なんだけども、作画や演出も然ることながら石田彰さんの演技が本当に素晴らしい。弁天小僧の「知らざあ言って聞かせやしょう」というのが名文句だけど、それに至るまで、そしてバレた後の変化、見事過…

昭和元禄落語心中 第4話

昭和元禄落語心中見た。菊比古の伸び悩み、また吝嗇とが破天荒な助六との違いになって演出されており、だからこそみよ吉の話を助六にするのは意趣返しでもあると思わざるを得ない。でもそれはある面では助六を嫉妬させる方便でもある訳で、奇妙な関係である…

昭和元禄落語心中 第3話

昭和元禄落語心中見た。戦争を直接描写した訳ではないのに戦争はやはりやってはいけないことだと再確認することが出来るというのは、この物語の強みと丁寧さに依るものなんでしょう。今回はやはり初太郎と菊比古の指切りなんですが、指切りは心中立てのモチ…

昭和元禄落語心中 第2話

昭和元禄落語心中見た。初太郎と菊比古の対比が素晴らしい。出会いからそうで、一方は杖つき、もう一方は闊達。初高座の描き方も真逆。まさに陰と陽。そして今回もアップの描き方が良い。特に菊比古の目線と汗と手。記号化されている演出でもあるけども仕事…

昭和元禄落語心中 第1話 与太郎放浪篇

昭和元禄落語心中見た。ITAN連載原作。落語に惚れ込み、生き、死ぬ。まさに心中。芸事を極めることの一端を垣間見る。若い声優じゃ出来ない演技力が求められる今作で、関智一さんと石田彰さんを起用し落語をさせる見事さ。目が離せない。— 名無しボウズ (@na…