名無しボウズ的アニメ徒然

Twitterで書いたアニメの感想を貼っています。

3月のライオン

3月のライオン 第22話

3月のライオン最終回見た。最終回と言っても一区切りでしかないし、2期を待つしかないのだけど。ただ1期のラストということで零のひとりぼっちである過去から、自分の居場所である将棋を導く構成は見事。と同時に彼には将棋しかないのも確か。— 名無しボウズ…

3月のライオン 第21話

3月のライオン見た。前半山形、後半川本家。前半についてはやはり島田の優しい顔が印象的で、今までずっと勝負師の厳しい顔つきばかり見ていたから尚更。そして焦るなと言ってくれる故郷の人々の優しさ。彼にとっては期待が重荷でもあったけど、やはり支えて…

3月のライオン 第20話

3月のライオン見た。島田の追い詰められ方が前回から本当に見ていてしんどいのはあって、激流に立ち向かおうとしているのだけど、もう単に強がっているだけにしか見えないのが尚更辛い。戦う前から既に負けている、といった感覚。結局は最初から宗谷に飲まれ…

3月のライオン 第19話

3月のライオン見た。島田はずっと胃痛だけども、その原因もよく分かる。人の厚情は有難いものだし支えてくれるものでもあるけども、それが大きければ大きい程自分に掛かってくる負担も激しい訳で。悪意だと分かっているものならば打ち倒す気持ちも生まれるも…

3月のライオン 第18話

3月のライオン見た。前半将棋、後半零の私生活といった風味の回。それぞれ零の立場がプロ棋士だったり高校生だったりで違うのだけど、彼の心情の動きは一貫しているものがあって、それを印象的な映像で描いたり、はたまた台詞で描写したり、表現の幅の広さを…

3月のライオン 第17話

3月のライオン見た。基本的に沈滞したムードが漂うのは、全く変わらない宗谷名人の静謐さと姉の面倒臭い重みのせい。この空気感を作り出すことの見事さ。零の感情と演出が上手くシンクロしていて堪らない。周りは変化していくのに自分はそのままというのも納…

3月のライオン 第16話

3月のライオン見た。まさに零の成長物語であった今回。今までの零の生き方が人間と距離を置くものであったけども、それでは得られることも少なくまた与えることも少ないもの。人間とは人の間と書く意味を改めて感じたのでした。もっとも川本家での遣り取りが…

3月のライオン 第15話

3月のライオン見た。やっぱり香子は好きになれないキャラなのは確かで、将棋を諦めさせられたことからの反抗心で後藤と付き合ったりしてるのだけど、五体満足でいい暮らしもさせてもらっていて何が惨めなのかと思うのよね。己のルサンチマンをひけらかすキャ…

3月のライオン 第14話

3月のライオン見た。島田戦で惨めにこっ酷く負ける零。これこそ若さ故の過ちとしか言いようがないものだし、またこういう大失敗をするのも若者の特権でもあるのだけど、高校生時分だとその立ち直り方というのもまた難しいもの。全部ひっくるめて思春期真っ只…

3月のライオン 第13話

3月のライオン見た。前半三角対後藤、後半零対島田。後藤の強さを示すために三角が噛ませ犬みたくなった訳だけど、モノローグが多いからこそ語らない後藤の強さが際立つというもの。多弁な奴は負けるのだ。しかし何故傷だらけの天使のOPのパロディやったんだ…

3月のライオン 第12話

3月のライオン見た。勝負師としての零の顔が印象的。今まで川本家が生、マンションが死というイメージだったけども、まさに勝負の世界は切った張ったの命の遣り取りに近いものがある訳で、そういう印象をずっと絵作りに込めていたからこその今回の展開は見事…

3月のライオン 第11話

3月のライオン見た。一人暮らしで風邪を引くと何もかも億劫になるのよく分かる。しかも年越しのタイミングというのが何とも。よく空いてる病院あったな、と思いつつも家族の暖かさが身に染みる話。面白いのは零にとっての父親は今の父親だし、母親は想い出の…

3月のライオン 第10話

3月のライオン見た。今回は零の絶叫が物語のカタルシスにもなるのだけど、そこに至るまでの物語の構成も見事だし、演出も素晴らしい。冒頭物語に波風を立てる姉の発言、最後のクリスマスプレゼントを持っている安井、手心を加えることなく簡単に倒す零、逆ギ…

3月のライオン 第9話

3月のライオン見た。引退寸前の松永と零との対戦。前半はコミカルに描かれる分、後半のシリアスモードが際立つ構成は見事。格好良く負けるとか言ってても最後はやっぱり藻掻くし足掻く。それが棋士としての本能であるし、同じことを40年続けてきたからこそ染…

3月のライオン 第8話

3月のライオン見た。二海堂の激情と皮肉を言うだけに来た姉と。零を取り巻く人々の真逆の感情に翻弄される彼がどうにも事象に漂っている感覚が。どうにも彼自身の芯がないからだけど、それを形成するための物語ではあるのでしょう、プロ棋士とは言え彼はまだ…

3月のライオン 第7話

3月のライオン見た。零と高橋との出会いでまた一つ零が変わっていく物語。本物は本物を知る、ということなのかとも思うけども、自分のことを話し、そして共感し理解してくれるということが多分初めてのことだったんでしょう。彼に付き纏っていたマイナスの感…

3月のライオン 第6話

3月のライオン見た。零のスランプ。プロになることがゴールだった彼だから次が見えない。彼に付き纏う仄暗さをどうしても感じてしまうし、実際感じさせる演出にしてあるのが上手い。特に海上を泳ぎ続けるシーンが印象的。まさに彼の人生そのもの。— 名無しボ…

3月のライオン 第5話

3月のライオン見た。今回は零の過去回。現在のふとした瞬間に過去がフィードバックするというのは、それがトラウマであるに違いなくて、しかもそれが将棋を縁に地続きになっていることでもある訳で。嘘をついて将棋をやっていることが結局人生の目的になって…

3月のライオン 第4話

3月のライオン見た。前半ひなちゃんの片想い、後半二海堂とあかりといった感じの話でオムニバスでした。大きな展開の中の物語ではないのだけど、初恋の甘酸っぱさであったり、あかりの性格であったり、二海堂の病状だったりそういう部分が際立つ話。その中で…

3月のライオン 第3話

3月のライオン見た。前半対二階堂戦、後半送り火。前半は過去と現在との対比だけども、変わらないもの、変わったものとを心情であったり背景だったりで描かれており、印象的な映像に作り上げていることが素晴らしかったです。太陽のハレーション、風船、汗、…

3月のライオン 第2話

3月のライオン見た。将棋界での親しい先輩や同年代の面々が登場。一方であかりとの出会いも描かれた今回。モノローグメインなのが気にはなるのだけど、河西さんの演技の心地良さと彼の心情とに合致したリアルな風景とが合わさって画面が引き締まったように感…

3月のライオン 第1話

3月のライオン見た。ヤングアニマル連載作品のアニメ化。ハチミツとクローバー原作でも知られている羽海野チカさん原作。将棋を題材にした青春物語といった風味。制作はシャフトで監督が新房昭之さんということで特徴的な画作りをするのかと思いきや案外スマ…