銀魂見た。黒縄島からの脱出。しかし払った犠牲は大きく、船まで辿り着いたのにもかかわらず佐々木異三郎は散ってしまう。娘の名前を決める走馬灯演出が最期を思わせて無常さを際立たせておりました。ここまで来たのに、とは思いつつも彼自身は既に最期を悟っていたかのようでした。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年3月23日
それは彼が信女に対して自分の妻を暗殺したのは彼女ではなく別働隊ってことを告げる辺りのシーンからも見て取れる。信女との仇という関係性を保つことで彼女を繋ぎ止めていたという懺悔。ここでもう彼自身の後腐れはなくなっていたのでしょう。だから死のイメージが付き纏う流れにもなるのです。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年3月23日
しかしその異三郎を助ける弟という構図も長編でエピソードをやった意味がある流れで良かったです。一方で朧をこのタイミングで斃すことにも成功。まさかの丸薬の伏線。死んだ振りの近藤には驚かされました。今回は近藤の台詞も良くて、特にリーダーの在り方を集団的理想に置いていることは納得。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年3月23日
展開的には何段階もの絶望を乗り越えるような感覚もあり、ヤマトの白色彗星帝国を思い出したりもするのでした。喩えが古くて若い子分からなさそうだけど。今回は西澤晋さんコンテ、migmiさん演出の流石の仕事振りで満足でした。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年3月23日
作画もアップ、特に近藤と土方の再会辺りは極まってたけども、唯一異三郎が剣を杖替わりにしていたカットは変で、剥身の刀身の筈なのに鍔より先の刃の部分を握っていたのは修正が必要だとは思いました。あれだと指切れちゃうよ。とまれ次回さらば真選組篇完結、どのようなラストになるのやら。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年3月23日