キズナイーバー最終回見た。こっ恥ずかしい告白が名シーンになってしまうのが岡田麿里脚本作品の特徴だけど、今作も上手くシチュエーションを作りドラマにしたという感覚。ジュブナイルってこういうことだよね。お互いが繋がってないからこそ相手のことを真剣に考えるというもの。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年6月26日
絆システムってのはある意味では勝平たちにとってはきっかけではあったけど、それは手段であって目的ではないのよね。法子は手段と目的が逆転しちゃったから遠回りをしてしまったのでしょう。現在と過去がオーバーラップする演出も良かったです。物語は劇的なのです。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年6月26日
だからそれぞれの関係が少し縮まったようなエピローグも納得だし、何より法子の満面の笑顔が見られて良かったです。それにしてもそれぞれの関係が色々と深まったり離れたりというのは面白くて、結局そこが友達との関係性ってことなんでしょうね。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年6月26日
全体を通してですが、友達の作り方ってのはシステムとかそういうことじゃないでしょ?というある種当たり前な話だけど、それを改めて提示することで再確認をしたのかな、と。バラバラな人達がくっつくにはきっかけは必要で、そういう意味においての絆システムの必要性、そして限界もあったのでした。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年6月26日
なのでこの結論というのはお約束なのかもだけど充分に満足のいくものでした。人間関係はもちろん単純じゃないけども、だからこそ面白いのです。現実に敷衍すれば、一歩踏み出す勇気なのかもしれません、勝平のように。作画も毎回良く流石のトリガー作品。取り敢えずはスタッフの皆様お疲れ様でした!
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年6月26日