あまんちゅ!最終回見た。てこの初めての海でのダイブ。彼女の緊張、そして緩和をストレートに描く構成に唸る。最初の一歩は怖いもの。でもそれを超えた先には新しい発見や出会いもあって、それはまさに彼女の勇気でもあったのでした。そしてそれを引き出したぴかりの存在もまた良かったです。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年9月24日
フィンをなくした後の展開の持って行き方が本当に上手いし、また海の中での坂本真綾さんの挿入歌もまた使い方が素晴らしい。そしててこの視点からしっかりと海の中での体験を描いたのも良い。オーラスの埠頭でのてことぴかりとの遣り取りも青春ド直球。大好きだと言える関係性に羨望の眼差し。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年9月24日
全体を通してですが、ぴかりとてこの関係性の描き方が本当に素晴らしかったです。てこが一歩進む勇気が持てたのもぴかりのお陰。人との出会いが人間を変えるものだけどそれを奇を衒わずにストレートに描き、またぶれなかったことが今作のポイントでしょう。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年9月24日
そしててこの周りを取り巻く人々が心優しくて、悪人がいないというのもまた今作らしさでもあるのでした。この作品でてこがイジメられるとかそういうことは描くテーマではないですしね。基本的にモノローグ多目の物語は苦手なのだけど、てこ目線を重視するためのモノローグには意味がありました。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年9月24日
また舞台である伊東の背景の描き方も良くて、桜並木であったり紫陽花であったり、そういう御当地的な部分においても魅力的でした。そして満を持しての海の中の描き方も良かったです。結論としては心がほっこりする1クール。やっぱりサトジュン好きだと再確認。スタッフの皆様本当にお疲れ様でした。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年9月24日