鉄血ガンダム見た。結末としては名瀬もアミダ死ぬというのは展開的には納得なんだけども、その過程としてのイオクがド外道過ぎていかん。既に戦意を失って逃亡中の者に対して手をかけるというのは貴族にあるまじき非道であるし、そこには殺戮しかなくて美学もない。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2017年1月22日
ある意味、今作ビーム兵器もない肉弾戦のモビルスーツ戦というのは、騎士同士の戰いみたいなものだけど、禁止兵器を使って相手を鏖殺するというのはモビルアーマーと変わらんのよね。むしろプログラムされて攻撃するアーマーの方がまだ理解出来るが、イオクの場合はまさに人間のクズなのです。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2017年1月22日
もっともそれがセブンスターズに属する彼の純粋さ故のものでもあったりするのですが。ギャラルホルンに非ずば人に非ず。マクギリスの変革の必要性をも感じさせる展開でもありました。しかしイオクはどうするんだろうね。これだけヘイトを集めるキャラってのも珍しいけど。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2017年1月22日
こういう我欲で人生を滅茶苦茶にしたイオクという人物の対比として、タービンズの純愛も際立つというもので、名瀬とアミダの関係性が特に。思うにイオクもジュリエッタも純粋なんだけども、他人のためとは口で言うけどもその実は自分のためでしかない。一方で名瀬とアミダはお互いを見ている。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2017年1月22日
誰かのために生きる、というのは言葉にすれば簡単だけど、それを生き方として示すことは難しい。改めてそういうことを思った今回なのでした。ここに来て脚本が黒田洋介さんを起用するのもクリティカルで素晴らしかったです。さて今度は名瀬の仇討ち。内部抗争になるか、それとも。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2017年1月22日