昭和元禄落語心中見た。ついに昭和60年。昭和の終わりと落語、というよりも八雲の終わりも思わせる感覚。新作落語を認めない姿だったり、楽屋の厳しさだったり、ある種の老害的な部分も感じるのだけど、それが彼の生き様でもあるから展開的にも納得。それにしても次第に死神らしくなっていく八雲。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2017年1月28日
その対比でもあるのが助六の底抜けな明るさでもあったりするのだけども。今回は寿限無。小夏がまさかの高座に上がる展開で、彼女の今までの憑物を落とした感覚。やり残したことを解決するような。そして1回やったからこそ見える景色もあるのでした。良い家族じゃないか、結局は。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2017年1月28日
そんな家族団欒で同じ屋根の下で生活しているのに、孤独な八雲の姿が尚更際立つのですけどね。彼のところにいた人物は先代助六なのか分からないけども、やはりそろそろお迎えが、と思ってしまう。次回は親子会開催。落語シーンも楽しみです。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2017年1月28日