ゼロから始める魔法の書見た。物語の転換点。十三番の言葉に洗脳される傭兵と失望するゼロ。そもそも胡散臭い十三番にホイホイついていっちゃう傭兵も傭兵だけど、ゼロに対しての自分の気持ちが定まってないからこういうことになるのでしょう。そういう心の隙の描き方が上手い。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2017年5月15日
もっともゼロと傭兵との間はやはり雇用契約でしかなくて、それ以上の関係性の構築をお互い怠っていたというのもあるから。ゼロは契約に胡座をかいていたし、傭兵は最初から不信感があった。契約というものは関係を支配するものだけど、心まで縛るものではないのよね。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2017年5月15日
そういう契約と心の擦れ違いの描き方が見事。ゼロの契約すればそれで良いという世間知らずな部分と、好意を抱いていれば付いてきてくれるという勘違いとが生んだ展開でもありました。今回は十三番に傭兵が洗脳される際の薬を中心としたグルグル演出も良かったです。さてゼロと傭兵の関係、どうなる?
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2017年5月15日