18if見た。今回は千明孝一監督回なんだけども、ファンシーな絵柄で絵本的な映像にまず面食らう。そして描く内容が次第にダークになっていって救いもないという話にする恐ろしさ。絵柄とのミスマッチなのは狙ってやっていることなんだけど、そこに説得力がある絵作りでした。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2017年8月19日
しかし人々を苦しめる王様と最後は殺してしまう友人、二人合わせてポル・ポトって名前にするのが何とも意図的。クメール・ルージュも最初は人々の幸福のためにあったのだろうけど、狂乱した共産主義の結末は御存知の通り。話自体は結構語られてない部分も多いから唐突な面は否めない。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2017年8月19日
その分色々と想像して物語を頭の中で補完する面白さというものもあるのかもしれません。とまれこういう寓話を描くのも今作の幅の広さ。やはり監督によって差がある作品だけど、今回は良い方向にに動きました。次回はどういう作品を持ってくるのか楽しみです。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2017年8月19日