いぬやしき見た。犬屋敷さん対獅子神。次第にエスカレートするお互いの攻撃、そして記憶を失った後の犬屋敷さんの恐ろしさ。獅子神も人を救える者になり得たのだけど、やはり犬屋敷さんとの違いはその生き方というか結局は人間の見方にあったのでしょう。その意味において娘の存在が重要。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2017年12月15日
自分の子供を育てることで、かけがえのない命があることを知っていた犬屋敷さんと、そういう経験もない自分一人だけの世界にいた獅子神。この差が結局はこの物語の肝ではあったのでしょう。異なる他人と生活することが社会生活と言うのなら、まさに経験の差とも言える。ユートピアなんてないのだ。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2017年12月15日
その意味において、獅子神がハワイで暮らそうと提案する辺りが社会から断絶している者であることを予感させるもので、台詞回しも練られたものなのでしょうね。今回の娘を助けるシーンからの展開は涙なしには見られませんでした。ぶっ壊れた獅子神だけど今後の展開はどうなるのやら。物語も佳境です。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2017年12月15日