ヴァイオレットエヴァーガーデン見た。娘を置いて先に逝く母。そんな母が書く手紙は誰へのものなのか。その謎を置きつつ娘の母へのストレートな想いを描く物語。状況説明はなくも映像として展開が分かる良い仕事。オチは想定内のものではあったけど、やはり親の気持ちを思うと泣く。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2018年3月15日
特筆したいのは、それこそ人形のようであったヴァイオレットが、少佐の死を受け入れたことにより、真に人間らしさを持つに至ったこと。昔の彼女であれば、娘と共に過ごす時間は作ったであろうか。前回の手紙は届けられるべきもの、という考えが彼女の血肉として生きている。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2018年3月15日
故に最終的には娘の孤独を思い泣く彼女という姿が斬新でもあり、また人間味を感じる所でもあり。ヴァイオレットの人形から人間への転換を描いた佳作でした。それにしても涙の作画は京アニは相変わらず見事。ヴァイオレットの涙が印象に残りました。次回も楽しみ。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2018年3月15日