映像研見た。作品を創ることの葛藤、そしてまた創ろうとする希望。無から有を生み出す快感は、アニメだけでなく他の創作物も同じだとは思うけども、ここまで清々しくまたアニメを創ろうとする映像研の3人の逞しさに羨望。おっさんになるとその一歩を踏み出すことすら難しい。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2020年1月26日
前半の作品が出来上がらない辺りの話はアニメ制作としてもメタ的な話で、納期と予算があるものだから、プロデューサーが方向性を示す必要があるのだけど、アニメーターとして譲れない部分もある訳で、そこのせめぎ合いが上手く描かれてあったし、それが青春も感じさせる作りになっているのは見事。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2020年1月26日
水崎氏の自宅での作業のシーンが個人的にはカット含めて好みで、手、鏡、表情、という一連のシークエンスに情感が籠もっておりました。台詞がなくても成立するのは上手さですよ。そして後半の予算説明会は、ああいうゴチャゴチャ感はうる星やつらを思い出してみたり。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2020年1月26日
実際の映像はストーリーもない戦闘美少女物というある意味日本的な伝統芸みたいなものだけど、その描き方もまた素晴らしい。作品の衝撃を映像内で描いてしまうという手法は大胆だけど、アニメならでは。これ実写もやるみたいだけど、本当に大丈夫なんだろうか、と要らん心配をしてみる。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2020年1月26日
ある意味ではこういう感覚は初めてDAICONⅣを見た時に近いかもしれない。いやⅢよりもⅣを先に見たからなんですがね。うる星やつら的な感覚というのはこういう部分にも繋がっているのかも、80年代ファンジン的な部分での自主制作アニメというか。いや単純に楽しいんだな、うん。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2020年1月26日
とまれ今回も心配しつつもワクワクした話でした。やっぱりアニメは素晴らしい。本数は見なくなったけど、こういう作品を毎週見られるだけで大満足だわ。取り敢えず予算が降りて第1部完。次回からは何を描くのやら。今回のエンドカードは石黒正数さんでした。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2020年1月26日