銀英伝見た。結局は貴族の肥大化した自意識は救いようのないものだったということで、それに付き合わされた人々はいい迷惑でしかなかったという話。このギャップの描き方が映像だと更に際立つものになっていたのも良かったです。決闘したきゃ一人でやれよな、ノブリス・オブリージュがないのなら。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2020年3月20日
若い時はラインハルトやキルヒアイスに感情移入したものだけど、今となってはメルカッツやアンスバッハみたいな人に感情移入してしまうのも今作の奥深さだと思います。特にメルカッツの中間管理職的な損な役回りを見ていると尚更。今後彼はまた状況に翻弄されるのだから尚更ね。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2020年3月20日
それにしてもああいうしょうもない君主だったのに、最後まで忠節を尽くそうとするアンスバッハというのもある意味では凄いこと。そしてそれが悲劇をもたらすのですが・・・。銀英伝にとって「さらば、遠き日」と「魔術師、還らず」は双璧のエピソードです。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2020年3月20日
今回の冒頭のラインハルトとキルヒアイスの会話劇は立ち位置だったり、手前に物を置いて二人の間に空間を作ることで、二人の関係が今までと違うということが演出されておりました。次回を思うと、こういうシーンでも切なくなるものです。オーベルシュタインは正論だけど、人を見て法を説くものだ。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2020年3月20日
取り敢えずは賊軍の反乱も終わり物語は次の扉を開きます。その締め括りとしての集大成な次回。しかしこれが原作3巻での出来事なんだからやっぱり凄いわな。どのように描くのか、刮目して待て。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2020年3月20日