BNA最終回見た。まさかアランが獣人だったとは。俺だけが真の獣人、他の雑種死すべしというのは確かに物語のオチとしては納得するけども、人間と獣人という現実世界を戯画化した世界における対比関係がボヤケてしまうのは残念。白人社会を牛耳ってるのは実は黒人の神なんて話にはならない。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2020年7月2日
むしろあくまでもこれは現代批判のように見えるけども、エンターテイメントである、ということを貫き通した姿勢なのかもしれません。実際今回の作劇は痛快極まるものではありました。やはりアクションの見栄えが良いのはTRIGGER作品の特徴でもありますし。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2020年7月2日
一方でみちるもなずなも、二人とも獣人ではないのだと意識させられる大神の遠吠えシーンには、仄かなせつなさを見せるところはウェットに描くのも上手い。物語のエピローグへ繋がる余韻にもなっていて、胸がジーンとなる良いシーンでした。みちるとなずながアニマシティで生きるというのも納得の最後。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2020年7月2日
分断される現代において、この結末は夢物語かもしれないけども、故に我々の問題として自覚すべきだし、不断の努力が必要なのである、というのは大上段に過ぎる。だって同じ状況のみちるとなずなも喧嘩してしまうのが現実な訳だしね。でもちゃんと向き合ったことで二人の関係は元に戻った。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2020年7月2日
人間は差別もするし好き嫌いあるし犯罪もするし、そりゃしょうもない部分もあります。でもその一方で人間は人を好きになるし愛するし他の人のために生きることもするのです。その意味において、本作は希望の物語ではあったのでしょう。この時代に作る意味はありました。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2020年7月2日
すぐTRIGGERは今石さんの新作決まってますけど、取り敢えずはスタッフの皆様本当にお疲れ様でした!吉成曜さんの次回作も楽しみに待ってます!!
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2020年7月2日