ファントムワールド見た。家族について昔話的化かされメソッドと邯鄲の夢を足して2で割ったようなアプローチ、そして解決。幻想の中の家族ではなく現実の家族を選択するということは現実から逃げないということ。他のラノベの構造が得てして安易的な「逃げ」であることを考えると差別化された話。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016, 1月 28
家族の話というのはなかなかに他人が口を出す話ではないのだけど、晴彦の現実もあるからこそ玲奈が翻意したとも言える。もっとも彼の家庭状況についての深刻さは明示的に描いてはいないから説明的ではあったのだけど。暗示的には描かれてあったから唐突ではないのがギリギリの線か。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016, 1月 28
しっかり家族に対して前へ進もうとした玲奈の意思は感じる所であるし、また最後の家族が出迎えるシーンは良かったです。注目したいのは門で、夜の閉ざされた門は威圧感と拒絶の表現だけど、夕暮れの開かれた門は真逆。入部についての説得は描いて欲しいけど、このシーンで補完していたのでした。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016, 1月 28
今回の作画も夢世界での淡い表現というのも一つ手間が加わったような作業であるし、作画も良かったです。ホント前回は何だったんだ。とまれこういう話も描いてくれて良かったです。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016, 1月 28