昭和元禄落語心中見た。今回は落語というよりも弁天小僧なんだけども、作画や演出も然ることながら石田彰さんの演技が本当に素晴らしい。弁天小僧の「知らざあ言って聞かせやしょう」というのが名文句だけど、それに至るまで、そしてバレた後の変化、見事過ぎてたまらない。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016, 2月 6
構成も見事で、前半曇天模様、菊比古の鬱屈した感情が映像にも反映されていて、みよ吉との2人の映像の薄暗さや彼女との話も暗澹とする雰囲気。それが芝居当日の快晴でこれからの展開を予感させつつ、舞台への幕の開かれるシーンのリフレインが菊比古の気持ちを変えるものに。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016, 2月 6
その結実としての「知らざあ言って聞かせやしょう」。ここに繋がることで、菊比古の中でも、また視聴者的にもカタルシスになるのだから考え尽くされた話なのでした。他にもみよ吉の所作の艶っぽさであったり見所がありました。次回以降も期待。今期はやっぱりこの作品が頭抜けてるね。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016, 2月 6
弁天娘女男白浪 「浜松屋見世先の場」 https://t.co/l4Zlvd7ArZ @YouTubeさんから
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016, 2月 6
今回の昭和元禄落語心中でやったのはこのお芝居ね。