昭和元禄落語心中見た。売り言葉に買い言葉。ちょっとした言葉の綾で関係がこじれるし、そしてお互い意固地になってしまう泥沼感。本音とは違う部分で吐いた言葉を頑迷さが正当化させてしまう。そのような展開を連続で見せる話。助六の高座を印象的に描いたのは最後だということの証なのか。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年3月5日
菊比古にとってみたら助六が超えるべき壁で羨む存在だと思っていたけども、助六も菊比古を羨んでいたというのもライバル関係の面白さ。助六の背中が印象的でした。またみよ吉の存在も良くて、弱いけど強かな女の姿を見ました。純愛とは対照的な頽廃さ。表情も色彩も間も全てが良かったです。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年3月5日
次回は師匠が死んでその後、ということになりそうだけども果たして。助六の復活はあるのか、また名跡を継ぐ菊比古の想いとは。色々と見逃せません。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年3月5日