赤髪の白雪姫最終回見た。ラジの成長という話もあるんだけど、やっぱり白雪とゼンの2人きりのシーンの甘々さに尽きる。特にゼンの首元にキスマークの後に口づけの流れに注目したくて、キスマークをつけることはまず絶対に離さない意思表示。そして口づけは彼の意思を白雪も受け入れることを示す。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年3月29日
だからその後に白雪は自分からゼン「王子」の側に立ちたいと言うのも納得の流れになる訳です。わざわざ王子と付けているのは単に好きということではなく、王妃としての立場を受け入れるということですから、また一つ階段を昇ったことを表現しているのでした。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年3月29日
このシーンを描いた後で屋上庭園でのシーンもお互いの輝ける未来を示しているのだけど、ここでのゼンのキスが頬だけっていうのも展開的には面白くて、前者の2つのキスが肉感的であるならば、こちらは精神的な意味合いが強く、白雪の告白に対して安心を与えるもの。屈指の名シーンでした。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年3月29日
この流れがあるからこそゼンはイザナから目を離すことをしなくなったのだから、愛は困難を跳ね飛ばすものだ、というこの物語の一つのテーマもストレートに伝わるのでした。オーラスの白雪の表情が彼女の意思と未来を感じさせる素晴らしい仕事でした。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年3月29日
全体を通してですが、庇護される女性の物語ではなく、自分で道を切り拓く白雪が王妃になるという、世相に合った形でのヒロイン像を描いた作品でした。またそんな彼女を受け止めるゼンの度量の描かれ方も満足。特に2期は困難が愛を育てる話にもなっており恋愛劇のカタルシスも描かれておりました。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年3月29日
周りの登場人物も個性的で、それぞれがゼンや白雪への真っ直ぐな思いを持っているのも良かったです。それもこれもゼンと白雪の2人が裏表のない真っ当な主人公であったからでしょう。だから視聴者もこの2人を応援するし、外部的な要因で別れそうになるとハラハラするのです。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年3月29日
とまれ現代風にアレンジしたお伽話を堪能しました。終わり方を見るとまだ直接王妃になったことを提示していないから続きもやれそうだけどどうかな? 取り敢えずはスタッフの皆様お疲れ様でした!
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年3月29日