カバネリ最終回見た。金剛郭への距離感とか色々あるけど時代劇よろしく勧善懲悪でカバネも美馬配下もバッタバッタと倒しまくる生駒と来栖がカッコいいし、説得力のあるアクションも相まって流石の映像になっておりました。こういう爽快感だったんですよ、待っていたのは。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年6月30日
対美馬については美馬もカバネリだったというのは、無名もカバネリにしているんだから自分がやっていないってこともなかったというぐらいかな。自身をカバネリにしてまでも父親が憎かったのかと思うとやっぱり救われないとは思いますが。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年6月30日
美馬を倒すのは生駒じゃなくて無名というのは、やっぱり生駒がトドメを刺して欲しいのはあったけども、物語を終わらせることを考えると良い締めではありました。生駒もしっかり腕吹っ飛ばすしてるしね。無名が元に戻る時の演出も幻想的なもので、最後には生駒を選んだ彼女も良かったです。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年6月30日
しかし美馬が最期の手向けに生駒に薬打ったのはどういう意図があったんだろうか。無名を託すのも順番が逆になるし。ここは聳え立つ悪役でよかったような気もするのだけど。ニヒリストを本気にさせた生駒への手向け、うーん。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年6月30日
エピローグでやっぱり印象的だったのは無名の笑顔だったし、これからの甲鉄城の面々がどう活動するのかは気になるところではあるけど取り敢えずは劇終。最終回は全編見所なぐらいに作画が凄かったです、よくこのクオリティ保てたよね。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年6月30日
全体を通してですが、やはり途中失速したのは間違いなくて、それは創り手と視聴者に見たいものの齟齬があったから。見たいのはゾンビ映画であって、人間同士の対立じゃなかったんですよ。だから手を変え品を変え襲い来るカバネに対して、生駒たちがどう反撃するかを見たかった。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年6月30日
それが美馬の登場から敵はカバネじゃなくて人間、みたいな話になってしまったから、そんなことやってる場合じゃないでしょ?と。オーラスでしっかり美馬に対しては決着をつけたので、この件は解決はするし、カタルシスもあるのだけど、こういうラストが見たかった訳じゃないよね、と。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年6月30日
ゾンビ映画だから何故カバネが現れたのかとかそういう話は別に描かなくても良いとは思うのだけど、もう少しカバネに対しての物語を見たかったのはありました。美馬との話をやるにしても、彼がそんなに魅力的な人物じゃなくなったのも大きいところではあったかな。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年6月30日
ただやはり素晴らしかったのは毎回の作画であったことは確かで、毎週放送するアニメのレベルを超えた作画には唸らされました。美樹本絵を動かすことの凄さと、アクションそのものの魅力とが合わさったのは奇跡。これについては改めてアニメーターの皆様本当にお疲れ様でした。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年6月30日
総集編の劇場版をやるって話だけど、構成を最初から美馬を出してやったらまた違う印象になるのかなぁ。とまれ2期も出来るような終わり方ではあったけど果たして。取り敢えずは情報待ちということで。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年6月30日