響けユーフォニアム見た。何故希美が吹奏楽に戻れないのかという話から、コンテストに何故出るのかという話に広がる話。希美が戻れないのはみぞれとの関係で、オーボエが部に1人しかいないという点がここで効いてくる構成は上手い。であるならば部に戻るのは希美に未練だと介錯する必要もあるのだけど
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年10月20日
多分にみぞれのトラウマを克服する展開も必要で、そのために今回のロボットみたいな演奏はつまらない、という話を差し込むことで、みぞれが希美との関係を修復することが人間性を持った演奏が出来るようになるという展開になるのでしょう。良い伏線の貼り方。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年10月20日
そしてこういう問題を引き摺るのも全てはコンクールに出て金賞を取るという目的があるからで、それに対する話はずっとあったのだけど、麗奈の多くの人に自分たちの音楽を届ける機会とポジティブに考えていることが結局この話の終着点で、だからこそそのタイミングで光が射す演出にもなっておりました。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年10月20日
結局は久美子の目を通して描かれてはいるのだけど、それぞれがそれぞれの想いを持ちながらオーケストラという集団作業を完結させる群像劇なんだなぁ、と改めて思ったのでした。滝先生の奥さんとの死別の話は麗奈絡みの伏線になりそうだけどはたして。次回も楽しみです。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年10月20日