響けユーフォニアム見た。希美とみぞれの話解決編。結局はお互いのコミュニケーション不足でこじれた擦れ違いといったところで、人間関係が微妙になるのってそういうところあるよね、と思わせる話。でも結局は素直に向き合うことが重要で、それは希美にも音楽にもということなのでしょう。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年10月27日
みぞれにとってはオーボエが希美との関係の最後のよすがといったところだったのだけど、それだけの役割ではなくて、彼女にとって大会で演奏することでの輝きを生むものでもあった訳です。多分どちらも本物の気持ちで、それを明確化させた今回の展開は素晴らしかったです。ちょっと優子が道化だけど。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年10月27日
面白いのはこの関係性を解決するのが全くもって久美子が関わっていないという点で、主人公なんだけどあくまでも第三者でしかない立ち位置が絶妙。普通はドラマを解決するのが主人公なんだけど、そういう役割を与えなくて傍観者のまま終わらせるのが、この作品においての真摯な態度とも言えました。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年10月27日
そういう久美子の立ち位置だからこそ、麗奈の自分のために演奏するという言葉が、ある意味では今回のゴタゴタをぶった斬るようでもあり、また久美子に一つの結論を与えているようでもあり、何とも良いオチを付けたように思うのでした。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年10月27日
今回も作画も演出も極まっていて、やはり優子とみぞれ、希美とみぞれ、それぞれのシーンがウェッティな仕上がりになっていて良かったです。意図的に逆光にすることで情感を際立たせたり、みぞれを優子が起き上がらせる時の暗から明への転換であったり、みぞれと希美の会話のカット割りであったり。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年10月27日
そういう演出をした後での全てを理解し受け入れ次のステップに進むことが出来たみぞれの笑顔がとても良かったです。そしてラストカットのフルートとオーボエが一緒に置いてあるものも、2人の関係が元に戻ったことの証明でもありました。取り敢えずは一段落。次回以降どのような展開になるか楽しみ。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年10月27日