昭和元禄落語心中見た。小夏の子供の実の父親は一体誰なのかが気になっていたところだけど、実は因縁のある親分こそが父親なのでした。男と女のもつれた関係を快刀乱麻を断つが如く助六が啖呵を切る訳だけど、そこに前半冒頭の落語の話を差し込むのが上手さ。また回り込みの演出も良かったです。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2017年1月21日
何より助六が小夏のことも信乃助のことも愛していることが直接的に伝わる名シーン。男を見せた助六、それに惚れなきゃ嘘になるし、ここまで男に言わせたのだから、付いていかなきゃ女がすたるというのはまさにその通り。真っ直ぐな助六だからこその展開なのでした。表情の作り方がまた良いんだなぁ。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2017年1月21日
多分今作で明確に何年って出たのは初めてだと思うけど、どうやら1989年と思っていたより最近でした。感覚的に84年ぐらいかと思ってたので。そして居残りの熱演も素晴らしかったです。次回はまた少し時代が先になるのかな?楽しみ。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2017年1月21日