昭和元禄落語心中見た。前回漸く小夏とも和解してこれから、と思ってたら八雲死没する展開になっててまず驚きました。しかし今生に未練を残してなかったのは確かでもあるし、先代助六にしろ八雲にしろみよ吉にしろ、全員憑物が落ちたようなさっぱりした風体になっているのがまた死後の世界なのでした。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2017年3月18日
現世では有り得なかった先代助六一家全員で落語を見るシーンの温かさ。とともに現実の冷たさも対比的に思い出されてしまうのがなんとも。結局安息の地は死後にしかなかったのかと思うと切なくもなるのでした。さて問題は残された当代助六ということだけどもはたして。八雲加齢の演出見事でした。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2017年3月18日