ボールルームへようこそ見た。月刊少年マガジン連載作品のアニメ化。将来に対して夢もない少年が偶然社交ダンスと出会ったことで変わる物語。物語の鍵はやはり主人公が社交ダンスを始める動機、これに尽きる。ここに説得力を持たせるだけの作劇が出来るかどうか。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2017年7月8日
その視点での第1話だけども、社交ダンスのDVDの映像の見せ方がなるほど上手い。「見ろ!」という言葉の説得力が、作画のダイナミズムともマッチして、主人公だけでなく視聴者も映像に惹き込まれる。特に布の動きがとても良い。流石アクション作監に向田隆さんが入っているだけありました。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2017年7月8日
なので主人公がダンスをやることに対しても納得の出会いだったし、また彼が愚直に努力をすることが出来る人物である、という描写もされているのもまた良かったです。しっかりと努力するシーンを見せることは重要。基本的なドラマツルギーはよくあるものだし、師匠、ライバル、ヒロインと配置も王道。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2017年7月8日
なので物語の流れは既視感がありそうだけど、社交ダンスというもので新鮮さは担保されているとは思います。今回はやはり重心移動がしっかり分かる作画が素晴らしかったです、流石IG。惹きつけられた第1話だったので次回も見ます。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2017年7月8日