銀英伝見た。同盟終わりの始まりの大遠征。この物語において最大のヒールとも言って良いフォーク准将の中身のない弁舌が響き渡る。この無能の跳梁を許す辺りが同盟末期であるのと同時に、彼の誇大妄想を是とする民主主義の限界にも思いが至る。何時の世も耳に良い言葉だけを選ぶ者は破滅するのだ。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2018年6月12日
それは結局はヤンの限界とラインハルトの成功とを予測させるもの。でもお互いの立脚点は夢想ではなく現実であるから、やはり同盟と帝国という環境が全てだったのかと思わされる。今回は議論ばかりで絵的には地味だけど良い緊迫感があったのはコンテ中澤一登さん、演出北久保弘之さんの素晴らしい仕事。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2018年6月12日
役者も少しずつ揃って来たのですが、フォーク准将の声優が神谷浩史さんというのは驚きました。良い感じの神経質さ、そして彼の末期を知っているとなかなかに良い配役でしょう。次回から同盟の地獄だ・・・。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2018年6月12日