はねバド見た。劣勢に次第に険しくなる表情の綾乃。もうそこには女子高生の等身大の姿がない。キャラデザから逸脱しているかもしれないが、その表情は彼女の感情を雄弁に物語る。これこそが作画の力。今回も作劇に唸る。オーラスは出崎統さんのような演出で、これまた効果的でした。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2018年9月24日
やはりこういう作品において出崎統さんのような絵作りというものはクリティカル。人間の情念というものを一枚絵として説得力があるからだとは思うのですが。そして立場の強弱で上手下手のメリハリがあるのも演出のお約束でした。だから仲間の存在で勇気付けられた綾乃が上手になるのも納得なのです。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2018年9月24日
それにしても一方的に仲間という存在を拒否し、バドミントンは母親との縁のみで他人が口を挟む余地を与えなかった綾乃が、このタイミングで応援を受けてそれを受け入れるという展開は涙なしには見られないものでした。これで綾乃はまた一つ殻を破れる。そして戦うなぎさは如何に。次回最終回。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2018年9月24日