さらざんまい見た。欲望の塊はいつもカワウソから搾取される人たちではなくて一稀の方というのはなかなかに面白い。弟の歓心を買うために他の家の猫をかっぱらうというのは流石に人間としてどうかしている。でもそこまでして弟と繋がりたいという気持ちは何だろう。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2019年4月21日
いやそこまでしないと弟との繋がりが消えてしまうのだ、という焦燥感の正体とは何だろう。血縁という繋がりがあるのだから、と思うともしかすると他人の子なのかもしれない。これは今後もおいおい語られることではあるかな。この関係の相似形が久慈兄弟になっているのも狙った設定だけど面白い。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2019年4月21日
この二人の欲望が濃いだけに燕太の影が薄いよねと思っていたら、オーラスで一稀にキスするんだもんなぁ、なんだこれはたまげたなぁ。もっとも、幾原さんの作品なのでこれぐらいでたまげてもしょうがないけど。同性愛モチーフはずっと描いていた人ですからね。友情から愛情へ、これまた欲望の形。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2019年4月21日
今回はカワウソ側の欲望搾取シークエンスも描かれた訳だけど、この映像も相当に狂ったもので大満足。心臓掴み出す辺りのウテナ自己パロディみたいな感覚もまた良かったです、胸をはだけさせる辺りも含めて。とまれ欲望塗れの物語がどう展開していくのか、次回も楽しみです。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2019年4月21日