ゴールデンカムイ見た。明治維新となっても取り残された者はいた。幕末を当事者として生きた者の悲哀、そして維新を認めない者の妄執。過去と現在の去来に虚しさもありつつ、生きようとする土方、死のうとする用一郎の差を見る。なら襲われた時に素直に殺されればとも思うが、それは彼の本意ではない。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2020年11月24日
人斬りを殺すのは人斬りではならぬ。ある種それが美学ではある。そのような人を殺した者が最期に見たのは愛した者の姿だった、というのはもしかすると幸せだったのかもしれない。そしてそのような最期を土方は迎えることはないのではないか、とも思う訳です。でもそれが土方の修羅道なのだ。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2020年11月24日
ギャグも面白い作品だけど、こういうシリアスを描くから、物語としての幅が広いと改めて思うのでした。そして舞台は再び亜港へ。流氷の到来とともに決行される脱獄劇。どうなる。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2020年11月24日