のんのんびより見た。3期目。間の使い方に懐かしさを覚える。ミクロ的な意味の演出では、それがギャグにも情感にもなったりするのだけど、マクロ的な意味では田舎の風情の演出。空気感と言っても良い。郷愁と憧憬のある絵作りを今作も引き継いでいる嬉しさを感じつつ。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2021年1月12日
なのでそういう間を大切にしている作品だから、新キャラ後輩ちゃんがモノローグでまくしたてるという作劇には、最初は疑問符が起こる。明らかに浮いた演出だから。でもそれは田舎人と都会人との差異を際立たせる演出だと考えると納得もするのでした。普通に考えるとあんなに独り言を言う奴はいない。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2021年1月12日
そういう彼女だから、ラストでの人見知りをしなかった、れんげと仲良くなれた、そういう嬉しさを台詞ではなくて、身体を使って表現する意味がある。違和感のあるモノローグを逆手に取った上手い演出。今作を見る意味もこういうところにありました。ゆったりとした時間に身を任せる30分、来週も楽しみ。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2021年1月12日