フルバ見た。どちらが透の側に相応しいのか。由希の心情吐露が夾にも突き刺さるのだけど、見ているこちらにも突き刺さる。負けを認めることと同じで、言いたくないのも分かるけど、事ここに至っては。諦めることも勇気の在り方。お互い憧れていたから反目もする。今までの話の積み重ねのカタルシス。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2021年6月9日
そして夾が透と側にいるために逃げないことを示すためにも、因縁の父親に話に行くという展開が凄い。会っても良いことないし、生産性もない。しかしここをクリアしないと前に進めないことも確か。全てを他人のせいにして酒浸りの糞父親には怒りしかないのだけど、それを抑えた所に夾の成長を見る。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2021年6月9日
同時に生き続けないとそこで止まってしまうということでもある。過去に囚われた無意味の人生。そしてこんなでも父親なのだ、透は両親がいないのだから。変わることができるのか、それとも。時が解決するのかどうか。透への未練を振り切ったからか、真知に会いに行く由希は節操がない気も。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2021年6月9日
慊人も変化するし、変わらない者もいる。ただ変わることが全てでもないし、人はどのタイミングでも変わることが出来るとも言える。諦観が支配していた草摩家は確実に変わるのは確か。紅野とありさの再会も劇的、ここにも変化を見る。この関係性の変化がもたらす未来や如何に。物語も佳境です。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2021年6月9日