明日ちゃんのセーラー服見た。今まで一人だった小学校から、クラスメイトがいる中学校へ。自己紹介で話すことが多くなること、パフォーマンスをやってしまうこと、給食で沢山入れて自分の分がなくなること、全てが小学校の頃一人だったことの地続き。小学校の頃をインサートするタイミングが絶妙。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2022年1月16日
そんな小路の上ずった部分に危うさも思いつつも、彼女の純粋に楽しんでいる姿が心地良い。その上で今回はリップを塗るシーンがフェティッシュだったりする辺りに拘りが見える。作画の良さは武器であると改めて。帰り道のシーンは客観的に見ると変な子だけど、小学校のことがあるからカタルシスに。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2022年1月16日
父親が寝た振りをして小路を見なかった、というのは娘の成長を直視することに抵抗があるということ。制服は視覚的な意味で成長がわかるもの。嬉しさと寂しさとが同居する。故にラストシーンが星空であるのも父親の寂寥感であるし、そんな父親に「また明日」と未来を提示することで成長を気づかせる。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2022年1月16日
徹頭徹尾丁寧な絵作りがなされているし、作画も素晴らしかった今回でした。物語も小路を中心としたクラスメイトとの群像劇の予感。バックボーンがそれぞれ違う人達が何を見せるのか、また何を描くのか。次回も楽しみです。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2022年1月16日