ルパン三世最終回見た。ルパンは過去ではなく今に生きる。2クール目はそんな当たり前のことを改めて提示したのでしょう。母親だったりルーツだったり、そんなものは関係ないのだ。故に対比として過去に生きたマティアを配置する意味もあった。トモエの犠牲者としては悲惨過ぎるけども。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2022年3月27日
今に生きている証左はルパン一味にもあって、現在の相棒であり腐れ縁な次元、五ェ門、不二子が最優先なのだ。結局トモエはルパンを超えられなかったし、ルパンも過去とケリをつけた。ただ最後の盗みに翻弄されたのはある種の意趣返しでもあるか。もしかしたら予測はしていたのかもしれない。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2022年3月27日
何せ盗まれることを前提にした厳重なセキュリティは、ルパンが自分のものにならないことを意味しているから。最後までトモエの掌の上で踊っていたような気もするけども、そういうことも含めて楽しんだのがルパンだったのかもしれません。男は時として女にわざと騙される生き物なのだ。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2022年3月27日
今シリーズは1クール目と2クール目で全く違う物語を描いてあり、それぞれにルパンの魅力はあった物語ではありました。しかし、やはり1クール目の押井守さんの脚本回が全てだったのでは。アニメという表現の懐の深さを感じましたしね。これを見られただけでも、今シリーズを作った意味はある。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2022年3月27日
とまれ、良い回、微妙な回、色々とありましたが、全体としては楽しませてもらいました。なんだかんだでまた続編作るんだろうな。取り敢えずはスタッフの皆様、お疲れ様でした。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2022年3月27日