ダンス・ダンス・ダンスール見た。クラシックバレエの本質とは。今の潤平ではバレエ以外のものを勧められるのも当然であった。研ぎ澄まされ、削ぎ落とされた先にある美。それがバレエだというのならば、潤平には余計なものが多過ぎる。それが長所でもあれば短所でもある。どう生かすか殺すか。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2022年5月14日
そのことを他人からの直接的な指摘で言葉で説明されるのではなく、自分自身の反省点として描き出す展開が見事。世代的にも命令される形では納得しない訳ですし。生川先生の講評に反発する潤平を描くからこそ、彼の発言の的外れさと恥ずかしさも描けるのだから丁寧な作劇でした。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2022年5月14日
潤平に引っ張られる形の流鶯というのもまた良い関係性。今のままだと流鶯も成長がなかっただろう。人間はやはり文字通り人と人との間で存在するもの。それにしても潤平のストレートさが心地良い。山下大輝さんの演技もズバリ。とまれ今回潤平の成長の因が描かれた。どう彼が成長していくのか楽しみ。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2022年5月14日