ダンス・ダンス・ダンスール見た。バレエの奥深さと己の卑小さが漸く分かってきた潤平。でもこれを理解ことした事自体が凄い。自分を省みることが出来ることは難しいこと。己を否定する勇気は重要。故にバレエ勝負という華々しい場面で基本を繰り返す。彼の変化をストレートに描く名シーン。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2022年5月21日
大和が見せた派手なパフォーマンスこそ、それこそ潤平の過去の立ち位置。今作は上手く比較対象を配置する。この後に完璧超人みたいな流鶯の演技を見せて圧倒させるのも上手い。人付き合いが嫌な彼は、人との間でこそ輝くアンビバレンツ。だがそれが孤独を内に抱えるスターなのかもしれぬ。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2022年5月21日
今回印象的だったのは星空。東京だからあんな星空は現実的ではない。しかし作劇上あの輝きにする必要がある。潤平の未来、流鶯の未来、輝かしいものになる予感もあるが、美しいが故に恐怖も感じさせる。こういうところに丁寧な仕事を見る。ピアノ曲もロミジュリで、その流れでロミジュリ見に行くのも。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2022年5月21日
今回からライバルキャラにもなる海咲や大和、寿との話が進んだのも物語が広がる良い展開。二郎や公園やらは青春の象徴。そういや神保町の旧店舗でしたね、懐かしい。流鶯の母親が真鶴というのも言われてみれば。同じ万膳酒造の焼酎でした。潤平はどうなりたいのか、模索は続きます。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2022年5月21日