水星の魔女最終回見た。と言っても分割2クールなので一旦終了といったところ。物語としては大きく動いた今回。箱庭の学園で戦争ごっこをする段階から本当の戦争、人殺しの時代へ。象徴的に描かれるグエルの父親殺しとスレッタのテロリスト殺し。ミオリネの反応は普通の人間のそれだろう。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2023年1月8日
前者については人間の生存本能の発露ではあるのだから、悲しい事故と言えるけどもやった本人にしてみたらそれで済んで良い話ではない。もっとも親殺しという舞台はガンダム世界ではよくある話ではあるのですが。グエルは一体どうなってしまうのか、これについても2期どう描くか。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2023年1月8日
後者については直前までミオリネと同じ反応だったスレッタが一気に別人に振り切るという怖さ。宗教2世問題が昨年話題になったし今年も引き続き問題となっているが、その話と地続きな展開であろう。故にこの時代にこの物語を描く意味もある。しかし難しいのは母親の言葉は全く嘘ではないということ。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2023年1月8日
確かにあの場面では生きるための選択を取らなければ、スレッタは死んでいたのだ。進めば二つ逃げれば一つ。物語の当初にその選択がおかしい場面になると思っていたけども案の定といったところ。スレッタが変化するシーンをドア、影から光、血溜まりへ、と場面転換で見せる絵作りは上手い。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2023年1月8日
今回の件でミオリネとスレッタの関係は今までと同じとは言えない状況に。これも2期でどう変化するのか。トマトの暗喩は今回のラストに繋がっているのでしょう、育てるのなら別段トマトである必要はないのだから。他にもニカの扱いも気になりつつ。取り敢えずはスタッフの皆様本当にお疲れ様でした。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2023年1月8日