プリキュア見た。クッキー作りに砂糖と塩を間違えるという昭和ネタをかましつつ、優しい嘘が事態を悪化させるという展開なんだけど物語の掘り下げ方が浅すぎる。嘘をつかれたことを有耶無耶にしちゃって結局元の鞘に戻るのは何の解決でもない。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年7月31日
ここで求められるのはお互いがもう一歩心の中に踏み込んで、何故一緒に戦う必要があるのかを突き詰めることだと思うのだけど、親子の愛情ということでなし崩しになったとしか思えない。こういうところは前作のトワとはるかの関係と比較すると、如何に今回の流れが安易かが分かる。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年7月31日
結局はお互いが踏み込んで心情の吐露大会をしていないからモヤッとしたままで終わって物語としてのカタルシスがないのです。お互いの心情を察するというのが日本的美徳なのかもしれないが、それで物語を有耶無耶にするのは日本昔話の役割でしかない訳です。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年7月31日
どうにも物語として現代にアップデートできていない旧態然なものを見せられた感があって、疑問符しか出ない展開でした。正直物語性としては前作の方がなんぼかありましたよ。そして敵キャラも次から新展開ってちょっとね。今回は伊藤睦美さん脚本回だけどシリーズ構成からして心配するレベルでした。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年7月31日