フルーツバスケット
フルバ最終回見た。大団円。十二支だった人たち、慊人、それぞれの現在地。由希の透への感謝の気持ちが真っ直ぐだし、今までの物語を踏まえたものだから真に迫る。夾は透を彼女と思っていたけども、由希は母親と思っていた。ここが最大の違いだったのでしょ…
フルバ見た。エピローグ的に各エピソードが紹介される。由希と真知については真知に感情移入するのが一応は過程は描いてはいるけども、タイミング的に透じゃなきゃ真知、みたいな振舞いでそれはちょっと、と言いたくもある。ただ彼女も私生活で色々とあった…
フルバ見た。実質最終回。全ての十二支、猫憑きの夾も呪いが解ける。永遠に楽しい関係が続くように、ということは関係性の固定化でしかない。そしてそのバランスも変化したら呪いに転換してしまった。この関係を断ち切ることを決意した慊人の勇気。障子の敷…
フルバ見た。どちらが透の側に相応しいのか。由希の心情吐露が夾にも突き刺さるのだけど、見ているこちらにも突き刺さる。負けを認めることと同じで、言いたくないのも分かるけど、事ここに至っては。諦めることも勇気の在り方。お互い憧れていたから反目も…
フルバ見た。透の純粋さは慊人も許す。その純粋さもずっと前に進もうとする意志があるからこそ。運命やら絆やら慊人を縛っているものは過去に起因するもの。現在を生きていない者に未来は訪れない。故に現在共にあることで未来を目指せる。透は側にいてくれ…
フルバ見た。夾については生まれながらの被害者意識が拗れまくった結果だから、今日子の言葉を自分に向けてのものだと思うのだけど、普通に考えたら事故を起こした奴を許さない、と捉えるのが普通。ただ車に気づかない今日子や声すらも掛けない理由がなかっ…
フルバ見た。慊人の過去は過去だが、それで今の所業が許される訳がないのも当然で、彼の可哀想な過去を見せられても共感することはない。むしろ自分で変革しようとしない受け身の姿ばかり見るし、単に駄々をこねているだけだと思う。現状をより良い方向に変…
フルバ見た。透が真に幸せになるには過去の母親も大切だけど、今の夾との関係も大切とすることよね。別フォルダで管理する、という感じで。でもその過去が父親の件も含め重層的なトラウマ化しているから、割り切ることの難しさもある訳で。単純な恋愛劇にし…
フルバ見た。紅葉の呪いが解ける。それぞれが新しい道を歩み始める中での出来事。冒頭の各人の関係性を示すことで、彼の変化へ繋がる道筋がついている。しかし、それは同時に彼と周りの人々との絆も断ち切るものでもある。運命の輪から抜けたということはそ…
フルバ見た。依鈴と潑春の物語の終着駅。お互いがお互いを想うが故に呪いに苦しむのは見ていて辛い。そしてその元凶はやはり慊人の独占欲であるし、その母親も糞の塊。この親子揃って糞だし、仕えている者も人間じゃない。甘えさせることで自我が肥大し、他…
フルバ見た。前半真知メイン、後半卒業。前半についてはここも親が糞という話。この話はこういう親に苦しむ子が多い訳だけど、故に透と母親の関係が際立つ作りになっているのは、母親を失った点も含めて作為的で面白い。親はなくとも子は育つけど、親は親と…
フルバ見た。透は草摩家の話に首を突っ込み過ぎだし、そこまで背負う必要はあるのか?と思ってしまう展開になっているのはマイナスよね。彼女がやるべきこととやらなくても良いこと、それがゴチャ混ぜになっているから不自然な感覚。草摩家をひっくり返す覚…
フルバ見た。最終章開始。前作の続きから始まるからちょっと面食らう、話をちゃんと覚えていない。ただ今回から登場の慊人の母親がこれまた問題だということが判明したし、このタイミングで出てくるということは、最終章でのキーマンということなのでしょう…
フルバ最終回見た。と言っても来年の最終章まで一時休止なだけだけど。今シーズンのオーラスで紅野の呪いが解かれていること、そして慊人が女性だったことが明らかに。女性だからもう泣かせたくないと、側にいることを決めた紅野だけど、それは違う意味での…
フルバ見た。前半真知、後半正月。前半は今まで触れていなかった真知の内面がフィーチャーされる訳だけど、彼女にも親から見放されているという由希との親和性が認められる。故に変わっていく彼が彼女を導くということにもなるのでしょう。そして今までと異…
フルバ見た。シンデレラっぽいもの上演。コメディの中に本音が見え隠れするアドリブも。シンデレラという題材だからこそ、由希が王子ではないという真知の話も伏線的に活かされる絶妙な構成。彼の本質を見ている真知だからこそ、彼には彼女が相応しいと思わ…
フルバ見た。長い尺を掛けて由希の過去そして現在を描いたからこそ、夾の言いがかりの空虚さも目立つ。単にお互いが相互理解していないからだけど、子供の頃からの軋轢は尾を引いてしまうのもしょうがない。由希の方は自身の人生に対して一歩前進出来た感は…
フルバ見た。由希過去回。彼の凄絶な過去が語られる。孤独だった彼を救ったのが透であったし、それは高校時代の出会いにも繋がるもの。しかし彼女に見ているのは理想の母親であって恋人ではない。この認識があるからこそ由希と透が一緒になる未来というのは…
フルバ見た。由希の居場所はやはり生徒会にある、と思わされる今回。翔たちと共にいることで、彼の考えがプラスになっていく。慊人のことを思い出した閉鎖空間を、真知が壊したということは今後の展開を示唆させるもの。慊人という名の精神の牢獄から解放す…
フルバ見た。孤独だった依鈴が潑春以外の人間に心を許す。慊人は恐怖で支配する神様だけど、透は優しさで包み込む神様。そういう部分もあるから透が十二支の呪いを解くことが出来るのではないかと予感させる。しかしその透自身も実は母親を失ったことで孤独…
フルバ見た。依鈴掘り下げ回。彼女の心が荒んでいる理由が分かる。親の表情が出ないのは、彼女自身の絶望感と、親の行為の人非人であるが故。人でなし、とはよく言ったものだ。そういう事情の彼女だから潑春に依存していくのも理解するし、彼自身も惹かれた…
フルバ見た。修学旅行回。なので作劇もテンション高め。透と夾の関係が親密になる一方で、由希には生徒会という居場所が出来たことで、物語としての棲み分けが出来たことも見て取れる。十二支の人形に猫を加えるというオチは予想はついたものの、それが透ら…
フルバ見た。様々な事情で会えないということは残酷である。そう思った紅葉と紅野の2つの話。妹は兄だと認識しているのに、今を壊したくないから会えない。お互い惹かれているのに。紅野の場合も慊人がいるから会えない。結局は二人とも彼の呪縛に囚われてい…
フルバ見た。三者面談回。各人各様の面談の模様が興味深い。コミカルとシリアスのバランスが絶妙で、特に由希と綾女と母親のシーンは緊迫感もありつつギャグにもなっているという見事さ。そして由希にとって綾女がいて本当に良かったと思わされる。救いはあ…
フルバ見た。透と夾と由希との関係のフェイズが変わったのもあって、潑春と依鈴との関係がフレッシュに見えるし、彼の大胆さも彼女の強情も劇として魅力がある。特に潑春の淡々さと胸の中の激情とが真逆なのに同じ人物に宿っている面白さがストレートに描か…
フルバ見た。夏休み明けで生徒会メインの話。物語の筋としてここで透と由希とのルートはなくなったんだろうな、と思わされる。今までは由希が自身を卑下するような時に側にいたのは透だったけど、今回は真鍋と生徒会の面々になった訳ですし。逆に言えば由希…
フルバ見た。透たちにはない大人の恋愛話なんだけども、同時に透のこれから行うことの苦難も改めて思う。同時に、大人の話だからこそ、繭子が子供みたく泣きじゃくるシーンがクリティカルに刺さる。舞台装置も無邪気な子供、犬と配置することで、更に彼女の…
フルバ見た。前半は透の決意改めて、後半は楽羅の恋のケジメ。神と十二支との絆を壊すことの是非はあるんだろうけど、それでも現状が絶対におかしいと透は確信しているからこその展開。この物語の主人公はやはり彼女なのだと再確認。依鈴の存在がどう作用し…
フルバ見た。慊人は神様だから恫喝したら透は諦めるだろうとたかをくくったのだろうけど、そこでむしろ呪いを解くのだと決心するのが彼女。彼の傲慢さと思慮のなさが伺えるエピソード。夾の変化した姿を見ても一緒にいることを選んだ彼女ですよ、ホント彼は…
フルバ見た。夾と透がくっつくしかもう道はない、そう思わせる今回。彼がおかしくなってしまうタイミングなんて幾らでもあったんだけど、特に透の存在で今がある。師匠もそうだけど彼にも寄り添う人がいるのだ。だから負けないで欲しい。由希はとっとと負け…