名無しボウズ的アニメ徒然

Twitterで書いたアニメの感想を貼っています。

バック・アロウ

バック・アロウ 第24話 我が赴くは星の群れか

バック・アロウ最終回見た。全編熱い展開もさることながら、神は実は生命維持システムだったというSF的な設定を持ち出す大胆さに驚く。その設定はともかくも、神の意志は関係なく生きるのだ、というまさに信念を貫き通した人々の輝きが素晴らしい。これは人…

バック・アロウ 第23話 天から降るのは破滅の印か

バック・アロウ見た。ついに神の領域へ。ルドルフは生きていたけども、この期に及んでは三下感。信念を持ったバックには敵わないのも頷ける。そして再び友情を取り戻したカイとシュウ、やはりこの二人は一緒でないと。紆余曲折あったけども収まるところに収…

バック・アロウ 第22話 それでも俺はなぜ生きるのか

バック・アロウ見た。設定説明回、そしてバックの信念の確定。シュウの信念で世界を把握するというのは、ちょっと御都合すぎる設定ではあるけども、やはり彼は簡単に消えなかった。そこは一安心。物語としては神に会いに行くということに。それにしても神を…

バック・アロウ 第21話 誰が私をとめられるのか

バック・アロウ見た。全編見どころばかり。グランエッジャの変形、グランエッジャとダイレッカの合体、皇帝とバックの必殺技、選帝卿と皇帝の対消滅、後事を託されたカイとバックの対決、現れた巨大シュウ。1話にこれだけ詰め込むのかという驚きと、中島かず…

バック・アロウ 第20話 人の怒りは神に届くか

バック・アロウ見た。シュウの消滅からの怒涛の展開。まさか皇帝がバックを扱えるとは。消滅者に消滅されないのも特異点故か。なるほど神殺しに相応しいムガ刀。ルドルフも漸く対決モードで物語もクライマックス。グランエッジャもやっぱり変形するのだけど…

バック・アロウ 第19話 お前に始末がつけられるのか

バック・アロウ見た。皇帝がいたから神は人を滅ぼすことを決めた。人は神になれるのか、それとも。取り敢えずは神殺しの物語がスタート。力で皇帝が、知恵でシュウが、といったところでバックを助けられたと思ったら。このタイミングでシュウが消滅すること…

バック・アロウ 第18話 これが世界の真理なのか

バック・アロウ見た。全ては選帝卿の掌の上。王を選ぶのではなく、神が選んだのが彼という理論。預言者と立ち位置が近いか。リンド教団も嘘だし、壁も自由自在に動かせる。神は人を果実として獲得し、その役割がバックだという。壁は家畜の柵と同じなのか。…

バック・アロウ 第17話 かくて彼らは立ち上がるのか

バック・アロウ見た。やはり噛ませ犬前宰相は負けて、空中戦艦は皇帝のものに。同時にリュートにも空中戦艦がある、というトンデモ。ルドルフは一体何処まで知っているのか。グランエッジャは自立しそうなデザインだと思ってたので、この展開は納得。ただそ…

バック・アロウ 第16話 人が平和を望む時、神は何を欲するか

バック・アロウ見た。グランエッジャが国になって新展開スタート。帝国と共和国以外の選択肢が出来たことで壁の中が変わる。当然グランエッジャという武力があるから出来ることで、天下三分の計というのはこういうもんだと思わされる。鼎が3本の足なのは安定…

バック・アロウ 第15話 仕組まれた動乱は何を生むのか

バック・アロウ見た。ブライハイトに変身する姿が他と違うのは信念の差。ということは庶民が同じものになるというのは、それは結局信念がないからであるし、国民議会だ何だと言っても結局選帝卿やら他の貴族に唯々諾々となる姿は、なるほど彼らが真に無責任…

バック・アロウ 第14話 その戦場に愛はあるのか

バック・アロウ見た。戦争終結。暴力に最後は愛が勝つ。裏があるからこそ愛の重さを改めて知ったフィーネだし、彼女の覚悟も示される。そこには気高さも高貴さも感じるもので、皇帝にしろ選帝卿にしろ、彼らが下卑た者には持ち得ないものがあった。しかしそ…

バック・アロウ 第13話 姫が立つ時 天は泣くのか

バック・アロウ見た。乱戦に降り立った姫様と皇帝。そしてやっぱり姫様は豹変するのは想定内。後は選帝卿の登場が待たれる、といったところだけども。そんな中でカイの想いもストレートに描くけども、バックが見ているものはそれを超えたものではある。とい…

バック・アロウ 第12話 誇りも積もれば芥となるか

バック・アロウ見た。カイの復活。そして彼も空を飛ぶ。彼が信念を取り戻す辺りの話は、なるほど中島かずきさんらしい脚本の流れ。レンの覚悟も含めてもっと尺取っても良い話ではあると思うけど、これぐらいのテンポ感で話を進めるのも良かったのかもしれな…

バック・アロウ 第11話 真っ向勝負の戦争なのか

バック・アロウ見た。ついに戦端が開かれる。攻めも攻めたり、守りも守りたり、という状況で皇帝がブレイカーになるのは興醒めする部分だけど、選帝卿も含めてこういう守旧派である老人が滅びないと前に進まない、ということなのかもしれない。というのもバ…

バック・アロウ 第10話 持たざる者にも意地はあるのか

バック・アロウ見た。レッカに皇帝がいるなら、リュートには選帝侯がいる。この醜悪な二人が対消滅すればこの世界は平和になるのでは。信念がないことをここまで利用した展開に驚愕。空も飛ぶし剣にもなる。映像的にも楽しいもので満足。剣が重けりゃ自分が…

バック・アロウ 第9話 愛を語る唇はなぜ牙を隠すのか

バック・アロウ見た。やはり医者のソーラはリュート関係者だったし、しかもプラークの兄だった。姫様がおかしくなった経緯も説明されたし、凱帝国侵攻も決定と色々と転換のきっかけとなった感のある今回。姫様が皇位継承出来たの、絶対プラークが裏で動いた…

バック・アロウ 第8話 血まみれの騎士は何を秘めるのか

バック・アロウ見た。見続けるかどうか決める今回だったけど、リュート編が思っていた以上に面白くなりそうで見続けることに。愛ばかり言ってるお姫様は絶対に裏があると思っていたから、今回の展開は納得。そしてマッド・サイエンティストはこういう作品に…

バック・アロウ 第7話 壁はそんなに堅いのか

バック・アロウ見た。村長を任せたと思ったら船から降りたいって自分勝手過ぎるやろ、今まで降りるタイミングはあった筈だし、降りないのならば既に覚悟完了したんでしょ?流浪の民は定住する場所がないから流浪の民であるのだ。こういうキャラが出てくると…

バック・アロウ 第6話 美少年牧場ってマジなのか

バック・アロウ見た。美少年牧場というトンチキな設定の割には、単なる領主反乱話に終わっているのは問題があるのでは。別段美少年牧場じゃなくても成立する話ですし。ここが別に孤児院だろうが老人ホームだろうが、話の筋が成立してしまう。美少年である必…

バック・アロウ 第5話 今日は昨日の明日なのか

バック・アロウ見た。シュウとカイの訣別。でも子供の時からの労苦を共に体験していた二人なのに、あっさり別れた感があるのが何とも。それはシュウについてカイと別れることの苦悩を描いてないからだけど、意図的に描いておらず、結果的には裏切るのでは、…

バック・アロウ 第4話 天才は忘れた頃にやってくるのか

バック・アロウ見た。シュウ・ビ裏切り回。でも単純に裏切るのではなく、思惑が絶対にあるよね、怪しいよね、と信じて貰えない訳だけど、彼がどう動くか。彼の動き次第でこの作品が決まるような気もする。彼がどうやって信頼を勝ち得るのか、そしてその次の…

バック・アロウ 第3話 巨大な城艦は希望になるか

バック・アロウ見た。一度裏切っている相手を何故簡単に信じてしまうのか理解に苦しむのだけど、それがビットのビットたる所以でもあり。そして真っ直ぐなバックの姿が印象的で、こういうキャラ付けが中島かずきさんだなぁと思う訳で。1話の中でのカタルシス…

バック・アロウ 第2話 夢はまったく迷惑なのか

バックアロウ見た。状況説明が多いことに疑問符はありつつも、村一つ滅ぼすことに躊躇がないことの理由にもなっていたので展開上納得。マイノリティの生き辛さにリアルさがありつつも、絵柄だったり台詞回しだったりでマイルドになっているのは見事なバラン…

バック・アロウ 第1話 飛んで来た男にパンツはあるか

バック・アロウ見た。谷口悟朗監督、中島かずき脚本のオリジナルアニメ。OPの不完全性を見て、釣りだろうと思ったら案の定。むしろ中華風設定の帝国の方々は敵になりそうな雰囲気。壁に囲まれた街というのはちょっと手垢付いてる設定だし、何故それを越えよ…