名無しボウズ的アニメ徒然

Twitterで書いたアニメの感想を貼っています。

ちはやふる

ちはやふる3 第24話 かぜをいたみ

ちはやふる最終回見た。勿論最終回と言っても話は続くので一旦休止といった所。でも千早と太一がかるた部を辞めて、新がかるた部作ってという流れなので続きがどうしても気になってしまうというパターンなのですが。いずれにせよ千早と太一の関係が修復しな…

ちはやふる3 第23話 わたるふなびとかぢをたえ

ちはやふる見た。前半が太一杯のコメディ強めな明るい展開だからこそ、後半の太一の告白からの退部への流れというシリアスが際立つ。千早へやっと自分の恋心を伝えた太一。でもそれを素直に受け入れられない千早。関係の変化。受験や成績低下というよりも何…

ちはやふる3 第22話 ながめせしまに

ちはやふる見た。失意の太一を励まそうとする千早たちの姿が印象的な今回。基本的にはコメディタッチなんだけども、太一のために泣く千早だったり、フラれることを予感しているのに告白する菫だったり、そんな女の子の健気さがストレートに描かれておりまし…

ちはやふる3 第21話 ひともをし

ちはやふる見た。高校生活、名人戦、色々なものの最後の1年間がスタート。その緒戦として新と太一の試合を設定する面白さ。千早の件を「ちはやふる」の下の句の遣り取りで新に宣戦布告する太一の姿が印象的。この1年の伏線にもなる対決。どちらが名人に挑戦…

ちはやふる3 第20話 なにしおはば

ちはやふる見た。名人戦決着。運命戦まで持っていった原田先生だけど、まさかのミス。ベテランですらミスをするぐらいの周防のプレッシャー。髭を剃った後からはもう別人で、何故彼が名人なのかが分かる展開でした。だからこそ千早も彼を再評価する流れにも…

ちはやふる3 第19話 みをつくしてや

ちはやふる見た。このタイミングで周防名人の過去が語られるのは、名人戦も佳境であるし、彼のモチベーションを描く理由があるから。叔母の想いを受けてやるべきことがかるただと信じた訳です。そんな彼の気持ちもわかったところだけど、彼は詰まるところず…

ちはやふる3 第18話 あらざらむ

ちはやふる見た。名人、クイーン、挑戦者二人、それぞれのバックボーンが見える。名人とクイーンは孤独であり、それ故に強いのだと思っていたけども、実はそうではない。ずっと電話していた名人は実は母親のためという点はあったし、クイーンは札と共にあっ…

ちはやふる3 第17話 わがころもではつゆにぬれつつ

ちはやふる見た。名人戦、クイーン戦開始。基本的にクイーン戦メインで話は進むのだけど、詩暢のかるたに対する狂気を感じた次第。そんな彼女であるから、クイーン戦予選よりも修学旅行を選んだ千早に対して怒りを覚えるのも当然ではある。自分との対戦より…

ちはやふる3 第16話 ぬさもとりあへずたむけやま

ちはやふる見た。周防に翻弄される千早。新の件とクイーンにはなれないという呪いと板挟みで大変そう。両方とも簡単に片が付く問題ではないから尚更。そんな中でのクリスマス会は和やかなもの。いない筈の新を求める辺りは、やっぱり千早は新なのかなぁと思…

ちはやふる3 第15.5話 いまひとたびの

ちはやふる総集編見た。総集編なので特段語ることもないのだけど、おまけが本編では描かないようなショートギャグになっていて良かったです。メタっぽいのもこういうのならアリ。これで1週分稼ぐのではなくて、すぐに放送するというのは尺の使い方としては贅…

ちはやふる3 第15話 ながれもあへぬ もみぢなりけり

ちはやふる見た。新の告白だけじゃなくて、結局かるたで呆けている千早というのが、彼女がかるた馬鹿であったと納得。でもそんな態度で周りの人が誤解するというのは良くない兆候か。後半は今まで語られていなかった周防のかるたの癖であったり、彼の性格で…

ちはやふる3 第14話 あひみての

ちはやふる見た。原田先生の執念、これに尽きる。衰えていく耳。名人戦へのチャンスはもう殆ど残されていない。故に勝利のために何だってする。泥臭いかるただけど、故に勝利への渇望が伺える。それに対して新のかるたは祖父が乗り移っていたとはいえ、スマ…

ちはやふる3 第13話 ふりゆくものはわがみなりけり

ちはやふる見た。前半クイーン戦予選、後半名人戦予選。前半はやはり母は強しという展開に納得。本能から技術へ。負けることで更に強くなれるというのは至言。母親はクイーンに勝てるのかどうか。後半はすっかり変わった新と若々しくかるたをする原田先生が…

ちはやふる3 第12話 はなさそふあらしのにはのゆきならで

ちはやふる見た。ついに始まる名人戦・クイーン戦予選。若者の真っ直ぐさと未熟さ、年配者の老獪さと焦燥感、上手くそれぞれが演出されていて見応えがありました。説明台詞も多い筈だけど、それを感じさせない作劇も良かったです。原田先生やっぱり五十路行…

ちはやふる3 第11話 きりたちのぼるあきのゆふぐれ

ちはやふる見た。自分の勝利のために何でもやる原田先生が大人げないと思いつつも、だからこそかるたに対して真剣であることがストレートに伝わる。だからそんな先生を支えようと千早も太一も仮想周防や仮想新になるのも頷けます。特に太一は葛藤もあったろ…

ちはやふる3 第10話 さねかづら

ちはやふる見た。ちょっとモノローグが多めなのは勿体無いけども、場面転換のさせ方は良かったし、ストレートに新の気持ちを描いたことは好感が持てました。ある意味ではモノローグはそのためでもあった訳だけど。気になったのは原田先生だよね、あの身体で…

ちはやふる3 第9話 くだけてものをおもふころかな

ちはやふる見た。太一が残れなかった運命戦。その戦い方、布石、原田先生が魅せる。ていうか45歳だったのかよ殆ど年齢変わらなくてそっちの方がショックだわ。でもそんなおっさんの必死な姿には共感も。こういう情熱を最近持っていないよね、老け込むには早…

ちはやふる3 第8話 これやこの

ちはやふる見た。かるたに人生を賭けることとは、太一が漸く自分のためのレールを敷くことが出来たことと同義。太一も高校2年生、自己決定権を持っても良い頃合い。子供は親の操り人形でも所有物でもないのだ。たかがかるた、されどかるた。漫然と生きていた…

ちはやふる3 第7話 あらしふく

ちはやふる見た。来年がある千早、今年しかない太一。修学旅行に行っても結局心ここに非ずとなってしまうのなら、やっぱり予選に出るべきだったのでは、と思ってしまう。高校教師になって修学旅行知らないのは嫌だ云々はちょっと説明的な言い訳みたく思えた…

ちはやふる3 第6話 にしきなりけり

ちはやふる見た。千早対太一の決勝戦。お互いが余裕がないから襷を締め忘れるという描写がクリティカル。知っている人の知らないかるたに戸惑う千早。それでもその先を目指そうとする姿勢も真っ直ぐ。そういう千早を迎え撃つ太一のかるたも千早のことをずっ…

ちはやふる3 第4話 たかさごの 第5話 あまのかぐやま

ちはやふる見た。準々決勝と準決勝で2話分。千早も太一も成長した姿を見せる。そしてそれが進化の途中であるから恐ろしい。こうした姿を見る新も何も思わないところはなく。いや、それはこの3人だけでなく、競技かるたをやっていた全員の成長を促すもの。会…

ちはやふる3 第2話 あさぼらけありあけのつきと 第3話 よしののさとに

ちはやふる見た。2話連続だけど全く感じさせない1時間弱。話が濃密であるというのもあるけど、単純に面白いからだろう。語彙力がなくて申し訳ない。当然その感覚に行き着く要素はあって、特に2話で印象的なのは背中の描き方。目指すべき背中、追いつけない背…

ちはやふる3 第1話 なつのよは

ちはやふる見た。今までずっと見てきたから新シリーズも視聴。冒頭で小学生の頃の話をやったからどうした?と思ったけど、放送まで時間が空いたからこその演出でした。OPに合わせて今までの話をダイジェストで描くというのも良いセンス。忘れていたこと、覚…