名無しボウズ的アニメ徒然

Twitterで書いたアニメの感想を貼っています。

ブルーピリオド

ブルーピリオド 第12話 色づき始めた自分

ブルーピリオド最終回見た。モノローグが今回も前半多かったけども、それは己の中の自己分析的な深堀りであり、自分が何者でもないということを覚知する。だが、何者でもないが故に、これから自分を作ることができるもの。今回のサブタイトルが「色づき始め…

ブルーピリオド 第11話 2次試験開始

ブルーピリオド見た。二次試験開始。体調不良で出遅れる八虎。しかし出遅れたことで見えることもある。自分との対話、経験、そこに自分にしか描けないものが出来る。ただ今回はずっとモノローグが続いて辟易。八虎の気付きでミュートにするか、その逆か。1話…

ブルーピリオド 第9話 さまようナイフ&第10話 俺たちの青い色

ブルーピリオド見た。先週の皺寄せで2話連続というのは困る、やめて欲しい。と原則的には思うけども、龍二との話の解決編まで一気に見られたのは良かったです。腹を括らないと見られない景色は間違いなくある。そこに成長の因もある。また、裸になってみない…

ブルーピリオド 第8話 脳汁ブシャー

ブルーピリオド見た。1次試験。モノローグが多めだけど、ダレることなく見られたのは試験という緊張感があったからか。アクシデントと描く絵のインパクトも大きく、こういうシーンにアニメとしての意味がある。花澤さんが演じる巨乳女性、今後も絡んできそう…

ブルーピリオド 第7話 1次試験開始

ブルーピリオド見た。1次試験開始までの色々。処世術では芸術は生まれない。自分を曝け出すことが芸術の根底にあるからだ。そこに気づくまでの話を講師との対話、恋ちゃんとの対話で丁寧に描く。冒頭の教師との遣り取りが話の伏線として生きる。野心溢れる表…

ブルーピリオド 第6話 メンブレ半端ないって

ブルーピリオド見た。一次受験迫る。普通の受験ならば正解があるもの。しかし芸術にはそれがない。だから苦悩する。自分の中から何を生み出せるのか。ライバルは多いが、彼らを見てもしょうがないのは確か。八虎のモノローグは今回も多めだけど、一瞬の間の…

ブルーピリオド 第5話 課題が見えてもどうしようもねぇ

ブルーピリオド見た。1歩進んで2歩下がる、的な。モノローグが多めなのは微妙だけど、故に一枚絵の存在感と沈黙により説得力が増す。画法は手段、されど。詰まるところ己の深化しかないのでは。八虎に残された時間は僅か。龍二の問題も気になりつつ次回へ。—…

ブルーピリオド 第4話 我々はどこへ行くのか

ブルーピリオド見た。八虎の成長、悔しさをストレートに描く。自分の絵とは何か、描きたいものは何か、見て欲しくて悔しさを、怒りをキャンバスにぶつける。芽生える気持ちは、絶対に芸大に行くのだ、ということ。気持ちは定まっているが故に、現状の自分の…

ブルーピリオド 第3話 予備校デビュー・オブ・ザ・デッド

ブルーピリオド見た。八虎予備校入学で新キャラ登場。第1話でつるんでたモブたちはもう出ない感。物語の変化を見る。でもその1話から続いていることは、八虎の中に何もないということ。己の空虚感を埋める美術、ただそれは空虚を埋めるだけのもの。そこから…

ブルーピリオド 第2話 全然焼けてねえ

ブルーピリオド見た。八虎の絵への本気をストレートに描く。先輩と彼、母親と彼、この一対一の会話劇が良い。特に母親とのシーンは彼が寝ているタイミングで三段跳びよろしくホップ・ステップ・ジャンプと母親自身も彼を理解できているから、芸大に行くこと…

ブルーピリオド 第1話 絵を描く悦びに目覚めてみた

ブルーピリオド見た。アフタヌーン連載作品のアニメ化。勉強も上手く出来て、友達付き合いも良い。酒も煙草もやるし、オールで騒ぐのもやるけど、そこには空虚が纏い付く。自分のやりたいことは何か。ワールドカップで日本が優勝しても、それは自分の感動な…