キャロル&チューズデイ
キャロル&チューズデイ最終回見た。まさに奇跡の7分間を体験させるオーラスの音楽シーンがともかく素晴らしい。このために2クールがあったと言っても過言ではなかった。同じような感覚になったのは∀ラスト10分の黄金の秋。音楽シーンの作画面子も凄かったで…
キャロル&チューズデイ見た。やはり今作はSFという殻を被った現代批判ではあるのでしょう、いやSFの一つの使命でもあるか、それは。分断と対立の世界を救うのは音楽かもしれない、というのは理想ではあるけども、それでもその理想を現実のものにするために…
キャロル&チューズデイ見た。台詞なしで楽曲制作の苦悩を描くシーンが良かったです、場面構成が見事で。展開は新人賞を取ったアンジェラが倒れてどうなるといったところ。母親の死と薬物との影響が見て取れる訳だけど。政治屋に記者が気づかれたのは次回の…
キャロル&チューズデイ見た。ここに来てキャロチューの二人の幸福とアンジェラの孤独を対比的に描くとは。アンジェラ闇堕ち展開は勿体無い気もする、音楽という土俵で作風が違う同士の純粋な対決を見たかったのは確かだから。もちろんAIなんぞより人間同士…
キャロル&チューズデイ見た。ラストへの序章が始まった今回。音楽は時に武器にもなる。移民排斥に対するアンチとしてのラップを歌ったら逮捕された、というのはどう考えても悪手。文化に政治が介入するという構図はここ最近の日本でも見受けられるだけに、…
キャロル&チューズデイ見た。フェス開催。このタイミングでブラックナイトの正体がバレるのは物語としての溜めもないから物足りなくはあるけども、タオのサムズアップにしろ、ブラックナイトへの対抗心にしろ、冷静だった彼の意外性を見せる話にしたかった…
キャロル&チューズデイ見た。ちょっと悪い大人の男にコロッと一目惚れするのはあるあるだし、勝手に失恋して泣くのもあるある。そういう普遍的な話がありつつ、ウェザープラントを爆破して冬になる火星というのはSF的。これに難民問題を組合せるのは設定の…
キャロル&チューズデイ見た。アーティガン破産からの復活。宮野真守さんの怪演が見事。ベースはコメディだけども今後の展開の不安さを伏線として仕込む辺りは上手い。暴走するAIやネットストーカーという設定はSFから身近なものになりつつあるか。故にアナ…
キャロル&チューズデイ見た。名声を手にした者の末路、そして復活。音楽は人を不幸にもし、幸福にもする。結局はその人次第ではあるのだけど、売れるかもしれない二人の前に現実を見せ、それでも音楽の力を信じる話にしたというのは見事でした。この所メッ…
キャロル&チューズデイ見た。愛のために歌い、善性の連続を願う者。その一方で人間同士を分断し卑小な世界を選択する者。人間の考えは同じではないから多様性も生まれるのだけど、やはり関係性を閉ざそうとする行動は間違っているのではないか。前提として…
キャロル&チューズデイ見た。三者三様の親子関係。子供の頃に別れた者、過去の虐待があった者、現在進行系で関係が上手くいっていない者。古典的な題材をSF作品で描くということの面白さ。物語の普遍性を感じた次第。であればこそ、SFの希薄さも思ったりも…
キャロル&チューズデイ見た。後半戦突入。メジャーデビューすんなりするかと思いきや、そうは問屋が卸さない。でもキャロル&チューズデイの二人の楽曲を考えると、巨大レーベルでやることでのデメリットもあるように思えるから、この流れになるのは納得。…
キャロル&チューズデイ見た。離れて分かるお互いの大切さ。誘拐劇はもっと劇的というか映像的に面白いものが作れそうだとは思うので物足りなさは残る。窓ガラスぐらい割っても良かったのではないか。というかチューズデイが自ら動こうとはしなかったのも疑…
キャロル&チューズデイ見た。何でこの楽曲で決勝戦行けたのかという説得力は余り感じられない展開ではあったけど、取り敢えず決勝戦へ。しかし二人のギクシャクとした関係、チューズデイの拉致と波乱の展開でどうやって決勝戦に辿り着けるのか腕の見せ所。—…
キャロル&チューズデイ見た。シベールなんてメンヘラ女放っておけば良いのに、と思わせる今回。結果何か大事故みたくなってるし。というか予選で落ちた奴が何故TV局に入れるのか。これがOKなら前回まで出てたビックリ人間ショーみたいなのもOKな訳で、そん…
キャロル&チューズデイ見た。ビックリ人間ショーだから基本ギャップの面白さを見る訳だけど、変な人達が結局変なままというのは捻りがない気もする。でもこういう噛ませ犬的なポジションがいるからこそ、最後のアンジェラが引き立つのも確か。それにしても…
キャロル&チューズデイ見た。TVショーのフォーマットの通りに進む話は意外性もないし、未来感もないから設定としては意外性がないもの。そしてビックリ人間ショー的なものだから、それ故にキャロチューの二人が際立つのだけど、やるならスター誕生のように…
キャロル&チューズデイ見た。素人参加オーディション番組に参加することで、漸く二人とアンジェラの邂逅ということになる訳だけど、この方法論であるならば別段SF設定にする必要もないのでは。この作品への不満はSF設定がメインストリームに生かされていな…
キャロル&チューズデイ見た。ヘフナーは別段彼女たちの演奏を見て連絡した訳じゃなかったのは残念というか当たり前というか。それでも巡ってきたチャンス。どういう演奏になるかと思ったら、物を投げられるという完全アウェー。音楽性が違い過ぎるから当然…
キャロル&チューズデイ見た。対比の構図で出来上がったような今回。金持ち一人に歌うこと、場末のジャズバーみたいな所で歌うこと。行為としては同じ歌うことだけども、それぞれで意味合いが異なる面白さ。そしてどちらを好きになるのかも。AI時代を先取り…
キャロル&チューズデイ見た。MV制作回だけど、AI詐欺ロボットという設定にSF感。もっとも最初の評価が星一つなんだから見えてる地雷な訳で、こういう部分は共通認識というかロディも気づいてなきゃおかしい所。今作はちょっとそういう部分で脚本の詰めの粗…
キャロル&チューズデイ見た。画面から伝わる溢れる青春感は、やはり今作の特徴というか主題でもある。自身の立場に胡座をかき、曲を聞きもしないDJなんてのは糞中の糞、自分で音楽を作り出している訳じゃないやんけ、DJってものは。ビジネスであるならば音…
キャロル&チューズデイ見た。まずOPの衝撃にヤラれる。コンテ演出がBahiさんで納得だけど、原画面子も相当に豪華。この1分半を見られただけでも、今作があった意味があると言っても良いぐらいの素晴らしさ。こういう出会いがあるからアニメを見ることが辞め…
キャロル&チューズデイ見た。BONES20周年、フライングドッグ10周年記念という意味合いの作品なので、色々と力が入っています、特に音楽制作。ちょっとした楽曲も心地良くてハイセンス。監督がビバップの渡辺信一郎さんなので、そういう意味でも安心感があり…