名無しボウズ的アニメ徒然

Twitterで書いたアニメの感想を貼っています。

銀河英雄伝説

銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱 第24話 わが友

銀英伝最終回見た。勿論話は全然終わってないのだけど。友と呼べる者を失ったヤンとラインハルト。当然死は誰にでも訪れるものだが、それが内戦という理不尽なものであるからこそやるせなさも募る。故にトリューニヒトの言説が空虚であるのだ。彼ら政治家は…

銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱 第23話 さらば、遠き日

銀英伝見た。このシリーズの一つの大きな山であるキルヒアイスの死。シークエンスをもっと濃密に描くのかと思いきや、尺が短くて物足りない部分も。あんなバズーカをどうやって持ち込めたのかぐらいは描いても良かったし、衛兵もいないシチュエーションの理…

銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱 第22話 黄金樹は倒れた

銀英伝見た。結局は貴族の肥大化した自意識は救いようのないものだったということで、それに付き合わされた人々はいい迷惑でしかなかったという話。このギャップの描き方が映像だと更に際立つものになっていたのも良かったです。決闘したきゃ一人でやれよな…

銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱 第21話 誰がための勝利

銀英伝見た。同盟側のクーデタ終了。アルテミスの首飾りなんてものがあるからクーデタを起こす気にもなる、というのはその通りだけど、結局帝国の侵攻をハイネセンで防げなかったかった訳だから、未来を考えると痛し痒し。もっともヤンが考えつくことは帝国…

銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱 第20話 惨劇

銀英伝見た。ラインハルトが覇道を歩むきっかけとなったヴェスターラントの虐殺。当然手を血に染めることは今までもやったけども、それはあくまでも敵に対してのみ。しかしこれは違う。このことによりアンネローゼとの関係も悪化してしまうことを考えると、…

銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱 第19話 ドーリア星域の会戦

銀英伝見た。今回は同盟側。帝国側は同胞の争いと言っても無能貴族とラインハルトとの関係なのでそんなに衝撃的なものにはならない(故に次回の市民を見捨てる話が衝撃的になる)のだけど、同盟はお互い同じ立場の市民同士。戦う理由がないのだ。だからこそ…

銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱 第18話 流血の宇宙

銀英伝見た。今回は帝国側。リップシュタット戦役開幕。オフレッサーの膂力に驚かされるが、所詮は脳筋、末路は哀れ。この状況で送還されたら疑惑しか生まないのは分かりそうなもんだし、実際シュトライトは戻らなくて死なずに済んだ訳だし。まああそこまで…

銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱 第17話 ヤン艦隊出動

銀英伝見た。ハイネセンでクーデタ発生。その先鞭として暗殺未遂を起こすフォークの役回りが、もうクーデタ側からも役立たずと思われている辺りが可哀想だけど、しゃーなしでもある。ガイキチに刃物を持たせるのは危ないが、馬鹿とハサミも使いようというこ…

銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱 第16話 発火点

銀英伝見た。今回も同盟側かと思ったら帝国側の話。門閥貴族から賊軍へ。全てはシュトライトが語ったブランシュヴァイク公の人となりに尽きる。貴族の傲慢さには誰も付いていかないのが真理。その点からして最初から勝負はついていたのだ。行きがかり上付き…

銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱 第15話 嵐の前

銀英伝見た。ヤンとキルヒアイスの会談。キルヒアイスを媒介にヤンとラインハルトとお互い会いたくなるというのは、好敵手故に一度は直接見えたいとの思いか。今回は同盟側のクーデターの端緒。ラインハルトに踊らされているのに気づかないというのも苦笑だ…

銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱 第13話 アムリッツァ

銀英伝見た。星乱は劇場公開されてたけど、テレビでは初めての放送になります。前作がアムリッツァ前で終わっていたので、漸く続きを見られました。不必要な説明はせずに映像で展開を見せる構成は相変わらず上手いですし、手に汗握る映像にもなっていたのは…

銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅 第12話 死線(後編)

銀英伝最終回見た。分かっていたとはいえ中途半端なところで一区切り。アムリッツァまではやれませんでした。でも帝国と同盟の最後の大規模艦隊戦にはなるので、劇場でやった方が迫力はあるとは思います。もっともアムリッツァの後の話も劇場だけど、どこま…

銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅 第11話 死線(前編)

銀英伝見た。民衆はまずは衣食住、特に食を望むもの。それが成立してから政治だの哲学だの何だの考える。衣食足りて礼節を知る、というのは至言。当然それを徹底したラインハルト側が自作自演で施して、それを甘受してしまうのが専制下での民衆なのでしょう…

銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅 第10話 幕間狂言

銀英伝見た。同盟終わりの始まりの大遠征。この物語において最大のヒールとも言って良いフォーク准将の中身のない弁舌が響き渡る。この無能の跳梁を許す辺りが同盟末期であるのと同時に、彼の誇大妄想を是とする民主主義の限界にも思いが至る。何時の世も耳…

銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅 第9話 それぞれの星

銀英伝見た。民主主義というか衆愚政治の限界を見る話。故にジェシカが高潔であると言えるのですが。前半の戦争を決めた腐れ外道共との対比が効いておりました。それにしてもここで正論を言ったレベロが未来においてああなるとは皮肉なものですね。同盟の終…

銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅 第8話 カストロプ動乱

銀英伝見た。カストロプ動乱とオーベルシュタインの帰還。貴族が糞ということが明示される訳だけど、これが他の貴族も大概同じだからそりゃ人民の反感を買うというもの。忠誠が得られるのも理由があるのだ。今後の伏線にもなる今回の動乱なのでした。— 名無…

銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅 第7話 イゼルローン攻略[後編]

銀英伝見た。イゼルローン攻略後編。原作では思っていたよりあっさりと司令官と謁見していたので、今回のように身体調査を行って謁見出来ないかも、という展開にしていたのは良かったです。もっとも結局謁見自体は偶発的な要素があったのは残念というか、も…

銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅 第6話 イゼルローン攻略[前編]

銀英伝見た。イゼルローン攻略戦前編。ヤンの平和を希求する気持ちが分かるのだけど、そのような展開にならないことを知っているので、ある意味ではフラグを立てているようにも見えました。戦争を求める奴は何時の時代も最前線の軍人ではなく、後方にいる無…

銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅 第5話 第十三艦隊誕生

銀英伝見た。多分この作品において不人気ナンバーワンはトリューニヒトなのは間違いないとは思うけども、彼とジェシカとの討論は自由主義における扇動者か否かを見分けるものになっていて、現実でも示唆的だと思う。乃木大将は二百三高地で自身の二人の子供…

銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅 第4話 不敗の魔術師

銀英伝見た。エル・ファシルの英雄誕生。ヤンの過去を描いた今回だけど、ヤンとジャンとジェシカの3人の友達関係に焦点が当てられる。ジャンについてはアスターテで戦死、そして彼女が夢見た未来を知っているだけにこのスリーショットの笑顔が物悲しい。— 名…

銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅 第3話 常勝の天才

銀英伝見た。常勝の天才ラインハルトの過去を描く今回。彼がゴールデンバウム朝を最終的に倒して皇帝になると決意したか。姉を取られた私憤、歪んだ政治体制を覆す公憤。まさに野心の塊。それ故に彼を補佐するキルヒアイスの存在が頼もしい。まあその後色々…

銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅 第2話 アスターテ会戦

銀英伝見てたら勝ってた。まあ今日は広島の色々なミスを突けただけやね。こっちもミスが多かったし、正直プロ野球らしくないグダグダな試合だったとは思う。お互いもっと子供に見せられるようなちゃんとした野球をやろう。— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 20…

銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅 第1話 永遠の夜の中で

銀英伝見た。言わずとしれた銀河英雄伝説。何故かこのタイミングで再アニメ化です。登場人物の自己紹介的なこともしないで話がいきなり始まるのは、もう既に情報知っているよね、という前提があるから出来るもの。第1話で永遠の夜の中で、第2話でアスターテ…