名無しボウズ的アニメ徒然

Twitterで書いたアニメの感想を貼っています。

映像研には手を出すな!

映像研には手を出すな! 第12話 芝浜UFO大戦!

映像研最終回見た。作成したアニメは、大団円ラストから捕虜になるラストへ。結局和解なんて訪れない。でもだからこそ相互理解への道を拓くための第一歩。その次へ向かおうとする姿勢は、登場キャラもそうだけど、創作をし続ける映像研の面々の共通認識でも…

映像研には手を出すな! 第11話 それぞれの存在!

映像研見た。仕事をするためには遊びも重要というのは良い指摘。でも基本的に仕事はしたくないんだよなー。仕事は金を稼ぐ手段で、目的じゃないからなー。でも根本的に今作は仕事というかやりたいことになっているから、これはこれで良いのです。実際この遊…

映像研には手を出すな! 第10話 独自世界の対立!

映像研見た。教師というものは基本的にクソということを端的に示すエピソード。学校というものの役割が社会への均一的な既製品を作ることにあると告白しているような話で、なるほど個性を殺すのも宜なるかな。文部科学省というのは本当に不必要だと思わされ…

映像研には手を出すな! 第9話 コメットAを目指せ!

映像研見た。プロデューサー金森氏の面目躍如。彼女の金銭的なリアリティのベースをこのタイミングで描くことは重要。彼女にとってアニメはあくまでもお金儲けのツールでしかないのだ。そしてそういうプロデューサーがいるから、商業アニメは成立しているの…

映像研には手を出すな! 第8話 大芝浜祭!

映像研見た。学園祭でのロボットアニメ上映。水崎氏の両親にアニメ制作がバレてしまうのだけど、彼女の才能を映像を見て見抜く辺りが流石役者。アニメーターが役者なのはよく言われる話。ベースは同じなのだ、表現する方法が異なるだけで。上手いのは箸の使…

映像研には手を出すな! 第7話 私は私を救うんだ!

映像研見た。冒頭の動きに拘る水崎氏、その理由は祖母のためであった。きっかけはそういう日常描写であるから、彼女のバックボーンとしての動きのリアルを追究する姿勢が生まれたのでしょう。そしてそれはある意味では呪いのようなものであるのも確か。アニ…

映像研には手を出すな! 第6話 前作より進歩するべし!

映像研見た。身内だけでやってる分には良いけど、アニメ制作は色んな人達の手がかかるもの。面白いのは浅草氏と金森氏の役割が明確になっていることで、絵の話には金森氏は全く触れないのだけど、それまでのお膳立てはするのよね。故に作品そのもののクオリ…

映像研には手を出すな! 第5話 鉄巨人あらわる!

映像研見た。ロボットアニメ制作前夜。それぞれの拘りも、結局は浪漫に落ち着く辺りが良い意味でオタクだなと思うし、それが理解できない金森氏がいるから良いバランスになっている。アニメ制作は浪漫と現実のせめぎ合い。面白かったのは、映像研いるのに罵…

映像研には手を出すな! 第4話 そのマチェットを強く握れ!

映像研見た。作品を創ることの葛藤、そしてまた創ろうとする希望。無から有を生み出す快感は、アニメだけでなく他の創作物も同じだとは思うけども、ここまで清々しくまたアニメを創ろうとする映像研の3人の逞しさに羨望。おっさんになるとその一歩を踏み出す…

映像研には手を出すな! 第3話 実績を打ち立てろ!

映像研見た。前半部室修理、後半設定からアニメ制作といった形。何で外に出られなかったんだっけ?とは思いつつも、妄想と現実との組合せが心地良い。そして後半の設定からのアニメーションが本当に気持ち良い。ていうかこれ本当に高校生がやったんならもう…

映像研には手を出すな! 第2話 映像研、爆誕す!

映像研見た。今回も妄想炸裂が気持ち良い。本末顛倒的に風車が動くシークエンスを描く楽しさ。こういう発想こそアニメならではだよね。そういう妄想部分の大胆さもありつつ、実際に風車を動かす作画について丁寧に説明するのだから、展開としての必要十分過…

映像研には手を出すな! 第1話 最強の世界!

映像研には手を出すな見た。月刊!スピリッツ連載作品を鬼才湯浅政明監督が手掛けるアニメです。世界観もそうだけど、色彩も充分に惹きつけるものだったし、小気味良く動くのも純粋に楽しい。特に一枚絵から妄想したアクションシーンが見事。コナンのパロデ…