ブルーピリオド見た。八虎の成長、悔しさをストレートに描く。自分の絵とは何か、描きたいものは何か、見て欲しくて悔しさを、怒りをキャンバスにぶつける。芽生える気持ちは、絶対に芸大に行くのだ、ということ。気持ちは定まっているが故に、現状の自分の足りなさばかり気になり、焦る。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2021年10月25日
一方で世田介は言い訳ばかりを繰り返す。受験絵画なんてものはないし、学祭での展示を見ても作品を腐す。しかしそれは自分の自信のなさの裏返し。真摯に受験に向き合っていないのでは。故に八虎の真っ直ぐさを僻むのも頷ける。これまた彼のしたいこと、やりたいことは何なのか。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2021年10月25日
畢竟、芸術は己の感情の発露。絵も文学も音楽も、手段が異なるだけ。そのようなことを思うと、受験というフェーズで悩みながら、怒りながら、悔しがりながら、涙を流しながら、描く絵にこそ意味があるのだ。そしてそこに八虎の成長の因を見るのでした。悩め、若人。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2021年10月25日