フルバ見た。エピローグ的に各エピソードが紹介される。由希と真知については真知に感情移入するのが一応は過程は描いてはいるけども、タイミング的に透じゃなきゃ真知、みたいな振舞いでそれはちょっと、と言いたくもある。ただ彼女も私生活で色々とあった子なので、ここで落ち着くのは良い。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2021年6月22日
呪いが解けたことで抱き締める、そしてキスをするという鮮やかな流れは色男の面目躍如だが、周囲の目を気にしない辺りも由希の真骨頂でもあるか。慊人は謝れなかったけども、彼女の和装で伝わるものもあるし、結局紫呉と元鞘的に収まるのも遠回りだったけど、これも納得のエピソード。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2021年6月22日
でも紫呉の独占欲だったり構ってちゃんみたいな態度だったり、そういう面は大人のようで実は子供だったというのも面白い。でもやっぱりその飄々さは大人の男。いや、男は何時でも大人でもあり、子供でもあるのだ。夾と透の墓参りで、今後を示すというシーンは過去、現在、未来を貫くもの。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2021年6月22日
墓というモチーフ、段差というモチーフ、透を上手、夾を下手に置く演出、全てが一連の流れにあるもので見事。二人の現在、そして未来を示した後で、墓から過去に視点移動するスムーズさ。今日子と夾の関係性において、ツケを払わないと許さない、という言葉の重み。許さないとはそのことだった。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2021年6月22日
最近死とは何かを考えることが多くなった。自分も今日子のように色々と悔いるのか、そして誰かに託せるものはあるのか。この辺りは多分当時今作を読んでいた時よりも迫真的であるかもしれない。「がんばったね。」今回のサブタイが透の父の一言。今日子だけでなく全ての人に投げ掛けられたような。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2021年6月22日
長く続いた今作もいよいよ次回最終回。どのように終わるのか、またその余韻をどう残すのか。大団円をついに迎えます。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2021年6月22日