少女たちは荒野を目指す見た。みなとそふとのギャルゲー原作というかまだ発売前だけどそれのアニメ化。美少女ゲームを作って云々ってネタ自体は冴えない彼女の育て方でやったものだから目新しさはないけども、話の導入として、文太郎のキャラ付けを会話劇なり行動なりで描いたのは良かったです。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016, 1月 7
しかしやはり掴めなかったのはヒロインである砂雪で、余りにも突拍子もなくギャルゲー制作に誘うからちょっと見ている方も戸惑ってしまう。もっともそれは文太郎と視聴者の視点の同一化でもあるのですが。でもシーパラでデートしてるシーンは普通の女の子みたいな表情も見せるしやはり掴めない。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016, 1月 7
砂雪のキャラクター性の揺らぎを一貫性がないと見るか、それとも肉付きのある人間と見るか。第1話の彼女の捉え方次第で物語に入っていけるかどうかが決まるんじゃないか、と思うのでした。それはともかく文太郎以外のキャラも個性的であるし、やはり会話劇で物語が進むのは見ていて心地良かったです。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016, 1月 7
それにしても田中ロミオさん原作のゲームで言及されるのが虚淵玄さんってのも90~00年代を過ごしてきた身としては色々と感慨深い。あの頃のエロゲは確かにオタクの最先端でありました。と遠い目をしても仕方がないのだけど。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016, 1月 7
それはともかく、今作の監督が自分の好きな演出家の佐藤卓哉さん、構成もこれまた好きな綾奈ゆにこさんということで、座組的にはツボを点かれているのもあるし、スムーズに見ることが出来たので見続けてみます。まあでもギャルゲーなんて割られておしまい、ってことにならないよね?
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016, 1月 7