響けユーフォニアム最終回見た。物語の帰結として久美子があすか先輩にしっかり自分の想いを告白するという流れは良かったし、前回の告白大会みたいな展開の続きというか心残りでもあったから納得。特にあすか先輩への視点を少しずつフォーカスする作りが見事なのよね。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年12月29日
その分秀一の話ってやっぱり話の本筋ではなかったことも分かったけども。あすか先輩との話をしたいがために場面転換に使われただけだよね。そして秀一とはっきりとした形でお互い一緒にいるシーンは殆どないし、今回同じ画角に入るのも遠景と秀一が焦点合ってないというシーンのみ。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年12月29日
このシーンと最後のあすか先輩と久美子のシーンを比較すると、最後にはやはりこの2人は同じ画角に入れる訳ですよ。しかもあの父親から貰った想い出の楽譜を受け継ぐというシーンで。それまでのカット割りもわざと同じ画角に入れずに見せるからこその画面としてのカタルシス、見事でした。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年12月29日
それにしてもあのあすか先輩の曲のタイトルが、今作のタイトルと同じだったというオチは綺麗過ぎて堪らない。2クールあったし、今回の過去場面の挿入を見ても色々とあったなぁと思い出させる作りだったし、最後に麗奈が練習を促すというところで終わるのも良い。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年12月29日
物語としては終わるけども彼女たちの吹奏楽の日常はまだ続くのです。久美子が上手から下手へ移動するのも未来があるから。やっぱりコンテレベルでの上手さを感じるのでした。確か1話の冒頭のリフレインだけど、最後に再度持ってくることで更に余韻が増すのでした。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年12月29日
今作は色々と涙腺を刺激する物語でもあったし、流石京アニと思わせる作画力もあったけど、やはり絵作りの設計図であるコンテの巧みさが印象的でした。台詞だけでなくて映像で見せる説得力。余り他の作品だと取り上げないけども、今作は書きたくなるものがありました。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年12月29日
物語としてはまだまだ続く余地もあるし、これからの彼女たちも見てみたいから続編は期待したいところ。結局は久美子とあすか先輩の物語という帰結だったけに、尚更久美子と麗奈の物語も見てみたいのはあるのでした。取り敢えずはスタッフの皆様本当にお疲れ様でした。次回作も期待しております。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2016年12月29日