逃げ上手の若君見た。てっきり兄邦時の死を直接見せるものだと思ったけども、そこまではせず対五大院をメインに持ってくるとは。太平記では餓死したこととなっている彼であるが、こういう形で時行と対決させることで、時行の能力を見せることであったり、主従の連携を見せたりと作劇が巧み。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2024年7月14日
人生の博打に失敗した五大院ではあるが、その賽の目博打と桃鉄モドキとをリンクさせる演出は面白い。五大院の博打が当時の双六であるバックギャモンである一方、頼重たちがやっていたのが桃鉄という未来の双六という辺りも、時行側に未来があるものという感覚もある。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2024年7月14日
時行にとってみては全員が裏切り者ではあるけども、実際に邦時を売った五大院が没落する辺りは忠義の概念もあったりする辺りの状況も面白い。北条氏に対する不満も見える。物語は強度にシリアスなのに、頼重のお陰で上手くギャグとしても成立しているバランスの良さ。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2024年7月14日
従者が望月氏、祢津氏というのは確かに諏訪の豪族由来の名字。こういう設定も好み。今回も作画が尋常じゃなく良いし、流石川上雄介さんのコンテ、演出も見事。二原に河野恵美さんや斎藤圭一郎さんが入ってるのにビックリ。今回も充分に面白かったです。満足度の高いアニメだわ。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2024年7月14日