ダーリンインザフランキス最終回見た。ここに来て最後に愛しているという言葉が出る重み。全てひっくるめてその人を受け入れることが愛というのならば、まさにヒロとゼロツーはそれを体現しているのでした。御都合的な感覚はあるけど、人々の想いが伝わる流れも良い。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2018年7月7日
時間と認識論のズレみたいな話はSF的命題だとは思うけども、想いのベクトルは時間を超えるとかそういう幻想的な話でも良いじゃないの。むしろこういう行為を行うことが出来たということに、残された人々の成長を見ました。ヒロとゼロツーの残したものの大きさですよ。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2018年7月7日
爆弾吶喊シーンは今作最後の熱い作画でしたが、やっぱりガイナ立ちと呼ばれるポーズを取るのは燃えるけども悪ノリみたいな感覚もあって苦笑かな。やっぱりトップをねらえ!だったじゃないか!とは思っちゃうよね。ゼロツーの像が残した桜の木が「オカエリナサイ」というわけだ。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2018年7月7日
魂になっているのだから、そこには時間も空間も飛び越えてしまうのではないかとも思ったりもするから、わざわざウラシマ効果なラストにしなくても、とは思うけども、こういう所は御都合で誤魔化したくはないという真摯さなのかもしれません。そして二人の物語は続く、というのも良い余韻。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2018年7月7日
残された人々の描き方も微笑ましいもの。産めよ増やせよ子供は国の宝。でも制度的にどうだったんだろうか。多夫多妻制にしてもおかしくない気もするけど。建設の苦闘を知っているからこその「大人」になった「コドモ」たちの表情がとても良かったです。これが作画の力だ。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2018年7月7日
余韻のある良い締めをしたし、アニメ的なケレン味も持ってたし、SF的命題も描いたし、総じて見れば満足度の高い作品になりました。ちょっと宇宙人との対決という辺りはそれまでの展開を考えると疑問符ではありましたけども。でも結局恋愛劇があるトップをねらえ!をやりたかったと思うと納得。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2018年7月7日
ある意味ではこのスタッフ陣の逃れられないカルマ的な部分も感じたりはするけども、恋愛劇という意味を含めたらトップをねらえ!を昇華させた作品だったのかもしれません。庵野的なものからの訣別というとちょっと大袈裟に過ぎるかもだけど、そういう意志はあったのかな。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2018年7月7日
考えてみたら人類補完計画の否定とトップをねらえ!の昇華だからあながちありそうな話ではあるか。未だに怨念戦隊ルサンチマンな人が出来なかったことをやっちゃったよね。とまれ漸くエヴァから20年経って創り手が乗り越えられたのかもしれません。
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2018年7月7日
第1話を見た時には面白くなくて、本当にどうしようかこれ?とも思ったけども、最後まで見続けて本当に良かったです。素晴らしい「人間」讃歌でした。スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした!!
— 名無しボウズ (@nanashibouzu) 2018年7月7日